現場リポート REPORT

造作工事

造作工事

今回のリポートでは、工事の大部分を占める「造作」についてお話していきます。
「造作」とは各下地や建具枠の取り付けなどの総称。
こだわりたくさんな「想い実る家」
気持ちよくカタチにしていくためにも、大工さんや各業者さんとしっかりと話し合いながら工事を進めていきます!


さて、さっそくこだわりポイント!と行きたいところですが、造作序盤は序盤のみどころがあります!
そう!性能に関わる部分です!!

耐震性能や断熱性能は住まいの性能面でとても重要なところ。
完成すればみえなくなってしまいますが、そこには中島工務店の経験や知識、考えが込められています。

耐震性能について

最初に耐震性能について、中島工務店では耐震等級3を標準としております。
当然のことですが、その性能を引き出すためにもしっかりと確認しながら作業をしなくてはいけません。
耐力面材を張る時に使う釘の種類に間違えがないか、釘の間隔は適切か、各金物が適切に取り付けられているのかなど確認事項がたくさんあります。

そして、最後にはJIOの検査。
設計通りの耐震性能を満たした施工がしてあるのか隅々まで確認していただきます。

断熱性能について

続いて断熱性能
採用することの多いグラスウールは性能面にこだわりながらも費用を抑えることができます。また、環境面においてもメリットがあるのが特徴!
「地球にいきる」の言葉を掲げている弊社にとって環境面への配慮は欠かせません!!
グラスウール充填後は防湿シートで覆い室内からの湿気をシャットアウト!
外部は耐力面材の上に透湿防水シートを貼り、縦に胴縁を打ち付けます。
この胴縁の厚みの分、仕上げ材(そとん壁)との間に空気層を設けることができます。
屋根と同様に空気層で換気が行われることで住まいの寿命がうんと変わってきます!

図でみるとこんな感じです!
他にも天井や床の板張り、建具枠の取り付けなど行い、、、
現在こんな感じとなっております!
だんだん空間がみえてきました!
すてきな住まいを目指して、大工さんや各業者さんとこれからも頑張っていきます!!