現場リポート REPORT

土台・床伏せ

土台伏せ


少し肌寒く感じる早朝、棟梁が現場に到着。
さっそく、
土台を番付に従って配っていきます。

配り終えたら、それぞれの土台に
アンカーボルトの位置を示し、
ボルト孔を開けます。




土台の裏には基礎パッキンを取り付けます。

これを取り付けることで
床下は常に換気されている状態になって
木材を腐食から守ってくれます。

また、ネズミなどの侵入も
防いでくれたりする便利屋さんです。

基礎の上に土台を伏せていきます。
継ぎ手や仕口は掛矢を使ってはめ込みます。

続いて大引きを配り、
最後に鋼製束を取付けたら土台伏せ完了!

床伏せ

土台伏せから2日後、
床伏せをしていきます。

断熱材で使用するグラスウールは
濡れると乾燥しにくい性質を持っていて、
カビの原因になってしまうこともあります。

晴れに感謝しながら作業していきます。

断熱の施工が完了したら床合板を配り、
くぎ打ち機で打ち付けます。

床伏せ完了です!
イージーコートで
床を雨や汚れから守ります。

次回!建前をリポートします!

住まいが形として
組みあがっていく1週間。

ぜひご覧ください!



現場監督見習い:戸松拓海