建て方工事1
お施主様と共に行った木材検査の後、
工場では構造材を
プレーナー加工(機械カンナ)で
ツルツルに仕上げ、梱包され
東京行きを待つばかりです。
建て方工事はまず先行して、
土台と1階の柱材が第1便で到着します。
ムラサキ色トラックの七トク運送さん。
岐阜~東京の中島工務店御用達運び屋。
いつもありがとうございます。
足場を掛ける前に
基礎の中へつり込んで置きます。
桧の香りがいっぱい詰まった養生梱包です。
このあと足場掛けをしていきます。
そして、大工棟梁が現場に乗り込み
いよいよ建て方の第一歩、
土台伏せが始まります。
棟梁の川辺建築さんは
加子母の大工衆でも古株で
大工会「ごとむしの会」の
現会長でもあります。
(ごとむし=カミキリ虫の幼虫。
芋虫様で美味しいらしい)
芋虫様で美味しいらしい)
O様邸は息子さんの和幸さんと
二人三脚で工事します。
まずは通りの番付を確認しながら
土台を割り振ります。
基礎のアンカーボルトに合せて
穴彫り加工しながら
通気部材の基礎パッキングを留め付けます。
黒い帯状のものが基礎パッキング。
この面を基礎に置いていきます。
伏せると、このような状態です。
アンカーボルトを締め込み
土台設置完了です。
次に床を受ける大引の設置が完了しました。
土台と大引だけでも桧の香りが漂います。
第一弾の作業はこれで完了。
次は応援の大工さんも入れて
メインイベント開始です。
次は応援の大工さんも入れて
メインイベント開始です。
東京支店