現場リポート REPORT

気密測定



今回は気密測定になります。
 
家には必ず隙間が空いています。

家中の隙間を集めると
結構な大きさになります。

これではいくら断熱材を使用したとしても、
隙間から外気がどんどん侵入して
断熱効果は半減してしまいます。

よって、快適な生活を送るためにも
気密性能はとても重要になってきます。
 
気密測定をするときはまず、
外に面している窓・ドアを閉め、
室内のドアはすべて開け、
換気システムは停止します。
 
一つの窓を開けて、
写真のように気密測定器を取り付けます。
 


そして、気密測定器の送風機を回して
室内の空気を外に排出し、
住宅の内外で圧力差を作り、
その時の圧力差と通気量から
気密測定をしていきます。
 
この気密測定により、
家にどれだけの隙間が空いているのかを
検査してクリアすることで
気密性能の良い家ということが分かります。

 
次回は、床板張りになります。
 
お楽しみに!!



 
現場監督見習い:佐藤祥太朗