現場リポート REPORT

基礎工事①

基礎工事①



地盤改良


地盤調査の結果、
不同沈下を起こす可能性が高い
ということがわかりました。
 
そのため、基礎工事に入る前に
柱状改良工法で地盤改良を行います。
 
柱状改良工法は、
硬い地盤まで続く
コンクリートの柱をつくり、
硬い地盤、柱と土の摩擦で
建物を支えようという工法です。
 
基礎工事①



基礎工事


縁の下の力持ちである基礎。
基礎は建物の荷重を地面へと伝える
「自然と住まいをつなぐための接点」として
大切な部分です。

その礎が出来上がるまでの過程を
ざっくりとですがリポートします。

 
はじめに丁張を行います。

基礎をつくる基準となる
とても重要な作業で、
配置・通り・高さを出します。

 
基礎工事①
基礎工事①


その後、根切り、砕石敷き、
防湿シート敷き、、、と工程を進め、
捨てコンクリートを打設します。
 
捨てコンクリートは強度に関係しませんが、
型枠を配置するときに
必要な基準線を出したりするのに使います。

精度が命の基礎工事において
捨てコンクリートは
重要な役割を担っています。

 
基礎工事①
基礎工事①


第3回現場リポートは以上となります。

次回は基礎工事の続き、
型枠・配筋・コンクリート打設を
リポートします。
 
お楽しみに!
 

 
現場監督見習い:戸松拓海