木材加工と塗装工事
基礎工事を進めていく中で
構造材の材料検査を行いました。
土台、柱、梁材、野地板等を
施主でもある妻と娘に見てもらいました。
施主でもある妻と娘に見てもらいました。
説明をするのは木材を納めてくれた
㈲マルワイ製材所のマルワイマンさんです。
熱心に説明をしてくれました。
ありがとうございました。
柱は東濃ひのき、
梁材は地杉を使用します。
東濃ひのきは淡いピンク色をしていて、
削り出すとツヤが出て
とてもいい香りがします。
野地板は厚さ30mmの杉材で
この板がそのまま天井の仕上げとして表れ、
弊社ではこれを真天井と呼びます。
材料検査も滞りなく終わったので
構造材の加工を行います。
梁材を並べて
どこにどの材料を使用するか吟味します。
これは柱材でも同じ事を行います。
杉野大垂木が加工機の前で
スタンバイしています。
加工を終えた土台です。
綺麗に加工されています。
図面を見ながら
破風・鼻隠しの番付をしていきます。
ここで加工が終わった木材の
外部に面する部分の塗装を行います。
近年では現場塗装をできるだけ減らし、
工場にて前もって塗装を行います。
作業性の向上や
品質の均一化にもつながります。
塗装を担当するのは
宮川工芸塗装の宮川プロです。
熱心で丁寧な仕事をしてくれます。
塗料はリボスタヤエクステリアの
シーダーを採用しました。
亜麻仁油と天然顔料を配合した塗料です。
紫外線カット効果と防水性に優れています。
シーダーを採用しました。
亜麻仁油と天然顔料を配合した塗料です。
紫外線カット効果と防水性に優れています。
塗装も終わり、
梱包された木材達が出番を待ちます。
次回、建て方編をリポートします。
住宅部 丹羽政雄