現場リポート REPORT

完結編



「ふるさとと繋がる家」は
今年2月のラストスパートを最後に
この現場リポートが滞っておりましたが
ようやく本日、
完結編を迎えるに至りました。

リポートの続きを楽しみにされていた方には
大変ご心配をおかけしましたが、
ご安心ください。

素晴らしい住まいづくりを
完結することができましたので
ここにご披露させていただきます!




2/26・27 完成内覧会



完全予約制で開催した完成内覧会には
2日間で20組以上の方にご来場いただき、
新規のお客様から設計中のお客様、
更には現在弊社で工事中のお客様など、
様々な角度からご覧いただくことができ、
とても内容の濃い内覧会になりました。



そして翌週の3月3日のひな祭りの日に
お引渡し。

名古屋支店長立会いの下、
「中島とつくる家証明書」をお渡しし
記念撮影をしました。






お披露目


敷地の間口は6.6メートルと狭いのですが
南からの2台分のガレージと
玄関までのアプローチは
しっかり確保してあります。


間口が狭い分、
敷地の奥行は27メートル以上。

西側から望むと
その存在感は圧巻です。

緩勾配の屋根がドッシリ感を
際立たせています。



アプローチを奥まで進むと・・・
突き当りに中庭があり
その手前でご家族を迎える玄関があります。

この中庭には重要な役割があるのですが
それは後ほど!



玄関を入ると中庭を望む丸窓。

総ひのきづくりの玄関は
とびきりの豪華さがあり、
ご家族だけでなく、
来客までもが温もりを感じるところです。



一方、2階の主寝室は杉板張りで
柔らかな安らぎを感じます。



対面キッチンのカウンターは
ひのきのノタ付き。

その奥にはパソコンコーナーを設け
ご家族のだれもがいつでもパソコンを
使えるようにしました。



LDKは住まいの一番北側に配置したのですが
中庭に面した吹抜けからは
明るい陽射しが差し込み、
心地よい風も爽やかに注ぎ込まれます。

そうです、
ここで中庭の存在感を
たっぷり感じていただけるのです。



階段室のぐい飲み展示コーナーや
ゴロンとできる畳コーナー、
どこにいても明るい空間ばかりです。



陽が暮れると・・・
やわらかい照明の光が
昼間と違った雰囲気を作ってくれます。

それにしてもこの桧の丸太は
この家のシンボルですね!





雑誌に紹介されました



そして、この「ふるさとと繋がる家」は
その住まいづくりのプロセスが評価され
地域の住まい雑誌「住まいの提案、岐阜」に
紹介されました!



『希望が共感に変わるまで、
不安が納得に変わるまで。』

まさに6年の集大成が紹介されており
読んでいるうちに
熱いものがこみあげてくる思いでした。




カレンダー掲載


中島工務店の2017年カレンダーにも
選んでいただきました。

掲載月は7月!
なんと7月は製材屋の娘さんである
奥様の生まれ月。

人知れないつながりを
感じざるを得ませんね(^^)






年末のごあいさつ



こうして、長くも楽しくやってきた
「ふるさとと繋がる家」の住まいづくり!
いよいよ完結です。

住まい手と造り手のお互いのわがまま?が
形になって出来上がった
素晴らしい住まいです!

これからも末永く
お付き合いくださいますよう
お願い申し上げます。

そして、ご家族のご多幸を
心よりお祈り申し上げます。




これで、完結です。
みなさま、ありがとうございました。
 
 
 
設計・監理 小林尚長