現場リポート REPORT

造作工事1



無事上棟式を終えた現場は
大工棟梁の工事が始動して
家づくりが本格化してきます。

住宅では外回りの下地を整えて
外装工事への下ごしらえをしつつ
内部工事を進めます。
 


耐力壁、防火、防蟻の機能を併せた
「ダイライト」を全面に貼ります。



都内の新防火地域に対応するため、
下地合板の耐力壁に
石膏ボードt15㎜を重ねていきます。



その上に
透水防湿シート「タイベック」を貼り、
雨仕舞をします。



湿気は通して水滴は通さない
ゴアテックスの様な素材です。

ミラクル オブ  サイエンス。


内部は1階床下に発泡系断熱材を入れて
下地合板t15㎜を貼りこむ作業が
進んでいます。



床下の大引き材と
同寸法のフェノバボード90㎜。

1階でありがちな冬の底冷えを軽減します。



床合板下地が完了。

気密のために合板の継ぎ手は
テープ貼りして漏気防止します。



これは2階梁材のボルト穴を
発泡ウレタンで塞いでいるところです。

ボルト金物の「熱橋」
(ヒートブリッジ:
結露や温熱効果の妨げになる要因)
を防止します。

一旦切り込んだ気密シートは
テープ留めします。
 


続いて、第三者検査機構の躯体検査、
外部の散水検査、等々が控えています。




東京支店