現場リポート REPORT

上棟式



レポートの間が空いてしまいましたが、
ようやく上棟式の日の報告をいたします。

当日は天気も上々で
穏やかな日よりとなりました。

現場の準備も整いました。
トレードマークの
「東濃ひのきの家」看板もばっちりです。

 


会場は紅白の内幕を引き、
ハレの日を演出します。

祭壇にはひのきの棟札が鎮座して
お施主様をお迎えします。

施主O様、弊社及び協力業者様等からの
奉献酒もいただき賑やかになりました。
 


建て主様にとっては工事開始以来、
2階に上がるのは初めての機会となります。

図面から空間として体感できる
最初の瞬間なので
設計・監督共に
施主O様の反応に期待します。
 


勾配天井のように変化のある空間は
低いところと高い所のバランスによって
拡がり感が出てきます。

小さく創って大きく暮らす、
TOKYO STYLEのコンセプトが
活きてくるところでもあります。

天井は直仕上げなので見えるものそのまま、
壁は造付収納などの完成予想を説明します。

都市の中での「ちょうどいいサイズ」が
感じられると良いです。


ひととおり見学いただきましたので、
1階へ戻り、上棟式を開始します。
 


司会進行は施主O様邸の
営業設計担当の中島創造氏。

社員、棟梁、大工、鳶土工の浅水さん、
皆そろいの法被を着て参列します。

棟梁の川辺さんの祝詞奏上。
「かけまくも かしこき 
いざなぎの おおかみ・・・・」
 


続いて、建物の四方に
清めの「四方固め」を行います。



棟梁が「奉献酒」を、
続いて施主O様ご家族が
「塩・米・清酒」を撒きます。
 


儀式の最後に「直会(なおらい)」です。
奉献酒を分けて皆で頂きます。

現場の要、川辺棟梁から
桂川監督へ杯を廻していきます。
「棟梁、よろしくお願いします。」
「おう、任せておけ。」
 


神酒が全員に渡ったところで、
工事の安全祈願、
施主O様の家盛を祈念して乾杯!



儀式のあとはお施主様のご厚意により、
宴席を設けていただきました。

敷き板、合板の簡素なテーブルが
現場ならではの雰囲気です。

施主O様からのご挨拶、
支店長挨拶、宴席の乾杯。

食材には加子母朴葉寿司をお取り寄せ。
 


歓談時間には
今回までの住み替えの話や
東京昭和話で盛り上がりました。

心より、O様、
上棟式、おめでとうございます。
 


楽しいひとときも
日暮れ近くには終了致しました。

では、引き続き工事を進めて参ります。
宜しくお願いします。



東京支店