現場リポート REPORT

地鎮祭&木材検査



昨年の春より設計が始まった「成増の家」

東京で木のある暮らしを掲げた
中島とつくる家です。

成増に住まわれて70年以上の
住まい手様との打合せを経て
2月より着工しました。




地鎮祭



地鎮祭は住まい手様・
ご家族様・ご親戚様に参列して頂き、
執り行われました。

工事の無事を祈念しました。
いよいよ工事が始まります。



 

木材検査



中島工務店との家づくりでは
住まい手様と一緒に
家に使われる木材を見に行きます。

工場は岐阜県の
中津川市加子母(かしも)にあります。


土台・柱・梁・桁等の構造材を確認。

製材所責任者から
木材の特性と強度などの説明を受けました。



GD-25:含水率25%以下
GE-90:ヤング係数90以上
含水率とは木材にどれくらい
水が含まれているかを表した値です。

ヤング係数とは
靭性(じんせい)といわれる
粘り強さを表しています。

構造計算をした際に
含水率と強度の指定がある木材も
含まれています。
 


奥に見えるひときわ大きな柱が
「大黒柱」です。

家の中心に置かれ、
支えてくれる重要な材料です。
 


住まい手さんご家族・ご親戚様と
記念撮影。

設計者・現場監督・製材所責任者を含めた
木材検査が無事に終わりひと安心です。

きれいな木材はこのあと加工されて
現場に届けられます。
 


木材検査の最後に
加子母の名所「加子母明治座」に
立ち寄りました。

ここでは地歌舞伎をはじめ、
コンサートなど色々な行事が行われます。


検査で確認した木材は
建方の時に使用されます。
 
どんなふうになるのか今から楽しみです。