基礎工事3
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前回は、
鉄筋の配筋からJIOの検査を受け、
ベースコンクリートの打設まで
ご紹介しました。
ベースコンクリートに
数日間の養生期間をおいて
立上がり基礎の施工に移ります。
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鉄筋の下に黒いシール材を
外周部に充填しています。
これは白蟻防蟻シール材です。
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コンクリートの打ち継ぎ部分から
白蟻が侵入するのを
防止するためのものです。
白蟻の被害は
外から見えにくい土間の下から
コンクリートを立ち上がって
土台の木部へ侵食するケースを
古い住まいでもよく見かけます。
今や基礎立上がりは40cmあり、
通気パッキングなどの工夫で
白蟻の好む湿度を抑えることで
被害はほとんどありません。
それでも湿潤な日本の気候で
長い梅雨の時期など
じめじめした時期への備えとして
施工しました。
長い梅雨の時期など
じめじめした時期への備えとして
施工しました。
隣地との間隔が狭い都内など、
日当たりや風通しが悪く
基礎足元の植栽や物陰から
白蟻を誘引することがあり注意が必要です。
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型枠を組んだ後、
コンクリートを打設します。
打設しながら外振バイブレータを使用して
ジャンカ(表面の気泡残り)が
出ないようにします。
ベースに続き
コンクリートサンプルを採取しました。
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立上がりの打設は
コンクリート量も少ないので
短時間で完了します。
土台が載る天端(てんば)に
とろみのあるセメントペーストを流して
水平を取ります。
数日の後、型枠をバラして基礎は完成です。
外部に足場を組む前に
排水管の敷設をします。
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基礎立上がりから塩ビ管のパイプを通して
マスに接続します。
長期優良化住宅仕様ですので
配管の交換メンテナンスを考慮した
横抜き配管です。
手前は後から施工の玄関土間を製作中です。
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反対の東側。
型枠が外れたのですっきりしました。
基礎完成の全景です。
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現場の工程はいよいよ木材を搬入して
建て方工事に移ります。
基礎工事中には別途、
加子母での木材検査を行いました。
加子母での木材検査を行いました。
次回はその様子を
ご案内したいと思います。
東京支店