残暑とも突然のお別れでしたね。
秋らしい気候というよりも、朝夕は冬を思い出す程です。
皆さん衣替えはもうお済みでしょうか。
 
さて、わたしの今の担当の一つは、池のほとりに佇む洋館です。
 
蚊がすごいです。
寒いのにすごく刺してきます。
この時期の蚊を『哀(あわれ)蚊(か)』とか『溢(あぶれ)蚊(か)』と呼ぶみたいですね。
見るからに弱々しく人を刺す力もない様子をあらわすようです。
秋を表現する季語の一つでしょうか。
 
元気な哀蚊にたくさん刺されております。
特に何かに掛けて新しい呼び方を考えたりはしません。
秋だから。
 
朝方に門を開けたら少し池を眺めています。
鴨親子の写真を載せておきます。

神戸支店　中川晋之祐