現場リポート REPORT

防水検査・吹付断熱工事

神戸でも雪が舞うなど、寒い日が続きます。

外部の防水処理、通気胴縁、見切、軒天塗装等の施工が完了し、
外壁左官壁に入りますが、その前に外壁下地状況・防水の検査を行います。
この検査では、検査機関による検査と社内での検査を行います。





検査機関の検査では、設計図書の仕様と現場での仕様が適合しているかを、
目視と採寸にて確認を行います。
見えていない部分についても、写真により、確認を行います。
社内検査では、サッシや配線・配管の各箇所について、水かけ試験を行います。
外壁や内部の仕上げをしてしまうと、原因が分からなくなってしまうため、
この段階で検査を行います。

今回の物件でも水漏れは無く、検査完了しました。
加子母子屋では、壁の断熱は吹付断熱を行います。
アイシネンという製品を使用しており、環境先進国カナダで開発された断熱材になります。
吹付後、液体時から約100倍に膨らみ、わずかな隙間にも入り込んで漏気を防ぎます。
このアイシネンの施工をできるのは、研修を受けて試験に合格した職人さんです。
下地面より膨らんだ部分に関しては、専用の道具で切除していきます。
この上に、PBを張っていき左官の仕上げを行っていきます。
吹付断熱も完了して、内部の大工工事に入っていきます。
次回の現場リポートもお楽しみに!

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