現場リポート REPORT

建て方工事

基礎工事も完了して、いよいよ建て方の工事を迎えました!
天候は晴れですが、風も強くとにかく寒い日でした。
棟梁も大工さんも監督さんもやる気満々


土台は前日に取付を行いました。
基礎の上に気密パッキン→土台と施工を行いました。
建て方初日に雨の心配はありませんでしたが、
夜露の可能性もあるため、材料の養生はバッチリ
建て方初日に備えます。
柱・梁と順調に組まれていきます。
柱や梁には事前に、ホゾや仕口の加工がしてあります。
キツイ場所もありますが、そこは現場で大工さんがノミで調整して合わせていきます。
基本的に新築を建てようと思うと、ボルト等の金物がいるため全数写真記録に残します。

棟木・登梁も順調に取りつき、屋根の化粧合板を張っていきます。
”加子母子屋”では、この屋根面の合板で建物の水平剛性を負担しています。

大黒柱と棟木・登梁の接合も仕口+金物でしっかり固定されています。
順調に1層目の桧化粧合板を張っていきます。
”加子母子屋”では、2階の天井が化粧合板の表しになります。

1層目合板の上に、透湿防水シート・断熱材・通気層・2層目の構造用合板
・ルーフィング・板金と施工していきます。
2日目には最終のルーフィングが綺麗に張れ、
屋根の大工工事は完了となります。

2日目でここまで立ち上がります。
3日目からは、外周部の間柱+構造用の金物の取付を行い、
外部の耐力壁の施工を行います。

次回の現場レポートでは、
外部の雨仕舞の報告になります!

随時、現場見学も受け付けております。

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