現場リポート REPORT

内部造作

造作工事

12月、厳しい寒さが続いています。コロナを含め体調面にも気を付けて作業を進めていきます。

このリポートでは、造作工事について解説していきます。
工程の大部分を占めるのが造作工事。「造作」という言葉は、各下地、建具枠の取付け作業などの総称になります。これらの作業を気持ちよく進めていくためにも、大工さん、各種業者さんと話し合い段取りしていくことが重要となります。

断熱工事

断熱工事を紹介するついでに機能性についても触れてみたいと思います。
日本中の工務店が、家づくりの過程で重要視している”性能面”。
プラス1の家をはじめ、中島工務店では高性能グラスウールを採用しています。性能にこだわりつつ費用を抑えられる他、環境面においてもいくつかメリットがあるのが特徴です。
断熱材をしっかりと充填したら、防湿気密シートを隙間なく確実に覆っていきます。

外部は耐力面材の上に透湿防水シートを貼り、サイディングの下地材となる縦胴縁(縦向きの木材)を取付けます。この縦胴縁の厚みの分、サイディングとの間に空気層が生まれます。

図で簡単にイメージするとこんな感じです!

ボード張り

天井・壁下地を取付け、ボード張りを進めていきます。
吹き抜け+勾配天井で大変な部分もありましたがうまくいきました!
空間のイメージも湧きやすくなってきました!

夕暮れ

作業に集中していると1日があっという間に終わってしまいます。
これからも完成に向け、大工さん・各業者さんと協力して頑張っていきます。
現場監督見習い:戸松拓海