外壁仕上げ
外壁の仕上げ工事が始まりました。
我が家の外壁の大部分は
ガルバリウム鋼板の８山です。
まず始めにサッシ周りに
水切りと見切りを取り付けます。
この下に伸びている水切りは
サッシ廻りで万が一侵入した水を、
土台水切りまで導く為に取り付けます。
次は軒天の見切りです。
妻側は直線なので取付けが容易です。
軒側は大垂木があり
大垂木に沿って見切りを
取り付けなくてはいけないので、
とても大変でした。
小さい部材を加工しながら取り付けます。
軒天の見切りの取付けが終わりました。
外壁のガルバリウム鋼板を張ります。
東面が張り終えました。
南面はこんな感じです。
外壁のガルバリウム鋼板を張り終える頃、
南側の妻壁の左官工事を始めました。
仕上げはスーパー白洲そとん壁です。
木摺りの上から防水紙を張ります。
防水紙が張り終わると波型ラスを張ります。
ラスとそとん壁の下塗り材が
一体化することで
剥落防止性能が高くなります。
下塗りが終わりました。
写真では分かりにくいですが
割れ防止のために
ファイバーネットが伏せ込んであります。
下塗りの乾燥を待ち
仕上げ塗りを行います。
ふと上塗り材の袋を見てみると
製作者の名前が印字されていました。
ドラム缶の中で練り混ぜます。
仕上げ材をこぼさない様に塗り付けます。
硬化を見計らいながら
コテ仕上げを行います。
仕上がりはこんな感じです。
外壁工事が終わったので
外部足場の解体を行いました。
イメージ通りの外観になりました。
次回、造作工事のあれこれを
リポートします。
住宅部 丹羽政雄