現場リポート REPORT

建て方開始



北春日丘の加子母子屋の建て方は
天気にも恵まれ、
清々しい晴天の下で行われました。





まずは初日。

養生のシートをめくり、
建て方開始です!



まずは柱立てからです。



材料に番付された通りに
次々と建てていきます。

柱立てを追うように
外回りの開口部の差鴨居(さしがもい)が
入れこまれていきます。



外周部の柱が建て終わると、
6寸(約18cm)角の
桧の大黒柱を建てていきます。

加子母子屋にはこの大黒柱が2本!
棟まで伸びていきます。



大黒柱が建つと、
外周部の梁桁である胴差(どうさし)を
1階の柱の上に架けていきます。
 


胴差から内部の大梁、小梁、、、と
次々に架けていきます。



あっという間に
2階の床組みが出来上がりました。

建て方開始から1時間半程度です。
 


床組みが出来上がれば、
2階の床板を伏せていきます。

床板はJパネルと呼ばれる
桧の巾はぎ板の積層パネルを使います。

無垢の板をはぎ合わせて、
その板同士を重ね合わせた合板で、
合板の中でも無垢の木目が際立った
パネルとなっています。
 


加子母子屋では、
2階の床・1階の天井はこのJパネルが
仕上げ材として見えてきます。

なので、Jパネルを伏せつつ、
養生していきます。



次は1階と同様、
柱・梁桁を建てていきます。

そして棟が大黒柱に架かるときが来ました!





2本の大黒柱に棟が架かり渡りました!
 
ここで昼休憩となりました。

午後の部からは
棟と桁に架かる登り梁を架けるとこから
始まりました。
 


登り梁が架かると、
Jパネルを伏せて屋根面を作っていきます。



屋根面ができると、
屋根の防水シートを敷きます。

遮熱防水シートと呼ばれるもので、
防水の機能も持ちながら
遮熱性も兼ね備えており、
太陽からの熱を和らげるように機能します。





その次に垂木を流し、
断熱材を込めていきます。
 


最後に垂木の上に
野地板の構造用合板を張っていき、
ルーフィング(防水シート)を敷けば
初日の建て方の完了です!



1日で屋根のルーフィングまで仕舞える
スピード感も加子母子屋の特徴です。
 

 


建て方2日目は、
間柱、外壁の耐力面材、
外壁防水紙の施工です。

間柱も当然、東濃ひのきです。


外壁の面材にはモイスを使います。

自然素材から構成される面材で、
調湿効果や消臭効果などを持ち、
地震に対しての耐力も持つ面材です。



加子母子屋は
外壁はすべてMOISSを張っていき、
この上に防水紙を張っていきます。



防水紙は下から順に張っていき、
屋根のJパネルの上に張った
防水シートの下に差し込んで
防水層が建物を丸々多い被さるように
施工していきます。



しっかりと防水層が連続されるように
施工されました!

2日目はここまで。
順調です。




最終日3日目は、
外部サッシの取付と防水テープで
防水紙を貼り合わせていきます。



サッシを取り付けるにはどうしても
防水紙を切り抜くしかありませんが、
防止補助部材と防水紙の施工順序で
水が建物の中に侵入しにくい施工を
施していきます。



丁寧に、的確に
サッシを取り付けていきます。



サッシの枠が無事取付られました。
防水紙の処理もばっちりです。



加子母子屋には、
屋根にも開口部があります。

トップライトです。



トップライトもサッシ同様、
防水層を形成できるように
施工していきます。



こちらも丁寧に施工できました!
 
構造金物の取付も完了し、
 


一部内部造作までも行い、



サッシの戸も建て込まれ、



無事に建て方を終えることが出来ました!
 
最後に大工さんと現場監督で
記念に一枚。。
 


全員いい笑顔になるくらい
順調な建て方となりました。

安全に終えれて何よりです。

次回もお楽しみに!



神戸支店 卞悠