現場リポート REPORT

基礎工事2・土台伏せ



最高気温30℃なんて日もある
今日この頃ですが、
北春日丘の加子母子屋は
どんどん進んでいきます!

ついに基礎のコンクリート打設が
始まりました。





まずはベースコンクリートの打設です。

道路から約15m以上も離れた奥に
ポンプ車でコンクリートを
行き渡らせていきます。

今回は犬走りも一緒に打設するので、
外構工事をいつもお願いしている
グリーンエクステリアさんの3名も含めて
岩本総建さんと共に
コンクリートを押さえていきます。



この日は天気が良かったので
コンクリートが乾きやすく、
絶えず押さえていきました。



ある程度押さえた後は、
乾き具合を見計らって
金鏝で仕上げていきます。


夕方ごろにやっと押さえ終わりました!
コンクリートの金鏝仕上げです!
(犬走りのみ)
 


ベースが終われば
次に立上り部分の打設です。






しっかり打設して、脱枠後がこちら
 

前回のリポートの鉄筋のみの姿から
想像できましたでしょうか。


これで基礎工事が完了しました!

次は建て方に向けて
外部足場の組立です。



外部足場を担当して頂くのは
仮設工事でお世話になっている
中橋商会さんです。



この日は2人で現場に来られて
驚く早さで足場を組み立ててくれました。

外部足場ができれば、
建物の骨組みである構造材の搬入です。

加子母子屋の木材はすべて東濃桧です!

東濃桧は岐阜県の東濃地域の桧の総称で
色合いがピンクと白の
きれいな木肌をもつのが特徴的です。

加子母で刻まれた構造材を
七トク運送の島崎さんが
朝一番に現場に届けて下さいました。



構造材が到着し、
来週の建て方に向け
土台伏せをまず行います。

土台は柱が載る横架材です。



加子母子屋は基礎断熱を採用しているので
床下に外からの空気が入らないように
土台と基礎の間に
気密パッキンと呼ばれる
漏気を防ぐ部材を挟みます。
 


この上に土台を敷いていき、
大引きと呼ばれる1階の床が載る
横架材も架けていきます。
 


スムーズに作業は進み、
朝から始めて、
お昼には土台伏せが完了致しました!
はやい!


あとは来週の建て方がしやすいように
材料を配って、
養生して今日の作業は完了です。


来週はついに建て方が始まります。

次回は
どのように加子母子屋の骨組みができるのか
をリポートいたします。

お楽しみに!



神戸支店 卞悠