現場リポート REPORT

造作工事2



今回は前回に引き続き
内部造作工事をリポートします。





トイレ



トイレの壁に桧の板を張りました。

壁の真ん中には手洗いが設置され
水撥ねしてもいいように
タイルを貼っています。






ダイニング



ダイニングの食器棚が取り付けられました。
 
食器棚の高さは
梁の下にぴったりと収まるように
設計されていて、
中段の真ん中には
テレビが置けるようになっています。
 
立てかけている建具は
リビングに設置する予定の
テレビ台の杉の枠に籐編みを貼った
建具になります。



 

テレビ台



リビングのテレビ台が取り付けられました。
 
天板・側板にはセンが使用されています。
背面に穴が開いていて
この部分にコンセントが設置されます。

また、天板にも
楕円形の小さな穴が開いていて
テレビなどのコードを
通せるようになっています。



 

リビング



和室とリビングの間に設置する建具は
建て替え前の住まいで
使用されていたものを再利用するため、
高さがほかの建具よりも低くなります。

リビングの収納は
再利用する建具の高さに合わせて
高さ1750mmでつくられ、
全体がすっきりするようにしました。

収納棚の上にある壁の穴は
天井裏の点検口になります。

点検口は最終的に着脱可能な
木の格子で塞ぎます。

収納棚の右手に設置されている
横長の板は神棚になります。

神棚はリビング・キッチン・寝室に
それぞれ設置されます。

その中でも一番大きいのが
リビングの神棚になります。



 

キッチン



キッチンのシンク周囲の壁に
タイルが貼られました。

タイル以外の壁は
キッチンパネルを貼ることで
汚れをふき取りやすくしています。

キッチンの窓は通風を考え
位置や大きさを
シミュレーションにより確認し、
春・秋に窓を開けて
しっかりと風が流れるように設計しました。



 

洗面台



洗面脱衣室に洗面カウンターと
造付の棚が設置されました。

左側の2つの棚の建具には
鏡が付いたものが取り付けられます。

洗面カウンターと造り付棚の間の壁は
水が跳ねやすいため
タイルを貼っています。


造作工事が終わった後は
木工事検査を行います。
 
 


東京支店 小此木恒