現場リポート REPORT

構造材加工





現場では順調に基礎工事が終わり、
養生期間に入っております。
 
一方、
中津川市加子母にある木材センターでは
構造材の加工が始まりました。
 
加工の前に、
加工担当のメンバーと打合せを行い
木材を発注します。
 
木材の納品が完了したら、
お施主様に確認頂き
ようやく加工に進むことができます。




工場にて加工前の打合せです。
 
木材の寸法・樹種の確認。
化粧材のどの面を
どちらの方向に向けて使うか。
 
納まり、仕様する金物の決定等
2時間掛けて念入りに打合せをします。



木材の納品後は
監理者と現場担当の私で
事前に検査を済ませ、
お施主様に確認して頂きます。
 
お施主様には木材の特性や、
どこにどの部材を使用するかなど、
丁寧に説明します。
 


自由度の高い加工に対応する
高度な加工機がありますが、
それでも対応しきれない加工は
手加工で対応します。

手加工も高い技術が必要となります。
 
松田の家ではリビング吹抜けに
丸太梁を採用しております。
 


土台・床合板に関しては
工場にて防蟻処理を行います。
 
エコボロンPRO
(ホウ酸塩を主原料とする木材保存剤)
を採用しています。
 


構造材加工が完了し、
梱包して現場まで搬入します。
 
これで建て方の準備が完了しました。
 
次回は建て方工事をリポートします。
 

 
 
現場担当:佐々木悠志