現場リポート REPORT

基礎工事①



地盤改良工事(柱状改良)が完了し、
基礎工事が始まりました。

今回の基礎は一体打設工法を
採用しております。



2020年12月初旬、
今週から基礎工事が始まりました。
 
松田の家の基礎は
べた基礎一体打ち工法を
採用しております。
 
従来はベースと立上りを別々に打設しますが
今回は一体打設を行います。
 
一体打設を行うことで、
外周部に打ち継ぎが無く綺麗に仕上ります。
 
強度も増し、
止水・防蟻対策に効果があります。
 
丁張りを掛け、
建物の配置・通り・高さを出します。
 
丁張りを基準に
基礎を施工していきます。
(丁張りはとても重要です)
 
鋤取り、床堀り、砕石敷き、
防湿フィルム張りの順番に進め、
最後に捨てコンクリートを打設します。
 


捨てコンクリート打設後は
外周部の型枠を組みます。
 
型枠と同時に一体打設金物を取付けます。
(内周部型枠を浮かせるための金物)
 


鉄筋加工・組立てを行い
JIOによる配筋検査を受け、
内周部の型枠を組立てます。



型枠組立て、コンクリート打設に
従来より手間が掛かり、
その上、慣れが必要で大変ですが
基礎の強度は耐震強度を
大きく分ける部分であり、
一体打設の価値は十分あると思います。
 
アンカーボルト・ホールダウンの
配置・高さを確実に確認して
次回はコンクリート打設を行います。




現場担当:佐々木悠志