基礎工事
前回のリポートから
少し期間が空いてしまいました。
というのも、現場では20日間にわたって
基礎工事が行われていたんです。
基礎工事が行われていたんです。
ついに基礎完成!ということで
今回はその様子をお届けします。
今回はその様子をお届けします。
基礎工事前半
2019年3月30日、
基礎工事に着工しました。
まずは基礎の形に従って
コンクリートを打設するための
溝を掘っていきます
(根伐りといいます)。
コンクリートを打設するための
溝を掘っていきます
(根伐りといいます)。
4月1日には鎮め物を埋設しました。
鎮め物とは、工事の安全と
住み始めてからの厄除けを祈念して
土地の神様に捧げるお供えです。
住み始めてからの厄除けを祈念して
土地の神様に捧げるお供えです。
翌2日には砕石転圧を行いました。
砕石を敷き詰めて突き固めることによって、
地盤の支持力を増大させる工事です。
地盤の支持力を増大させる工事です。
続いて地面からの湿気を防ぐために、
防湿シートを張りました。
防湿シートを張ったら、
溝の部分に捨てコンクリート(捨てコン)を
打っていきます。
捨てコンはこの上に墨出し
(位置を示すこと:
この場合は基礎の正確な位置)を
するために打つものです。
(位置を示すこと:
この場合は基礎の正確な位置)を
するために打つものです。
翌3日、墨出しをしました。
このように基礎の正確な位置を測りながら、
捨てコンに書き記していきます。
捨てコンに書き記していきます。
4月4日、
外周部の型枠の組み立てが始まりました。
続けて翌日には配筋作業です。
設計図の指示通りに鉄筋を組んでいきます。
配筋検査
4月8日、工事の節目のひとつである
配筋検査を行いました。
まずは自主検査で、
地盤面から鉄筋までの
コンクリートの厚さや鉄筋のピッチが
適切か確認していきます。
地盤面から鉄筋までの
コンクリートの厚さや鉄筋のピッチが
適切か確認していきます。
続いてJIO(日本住宅保証検査機構)の
検査員による検査も行われました。
配筋検査に無事合格!
基礎工事の後半戦、
コンクリート打設へと進んでいきます。
コンクリート打設へと進んでいきます。
基礎工事後半
4月9日、ベース(底盤)部分の
コンクリート打設。
11日に立ち上がり部分の墨出しをし、
13日に型枠を設置しました。
14日、基礎と土台をつなぐ
アンカーボルトを設置。
15日、立ち上がり部分に
コンクリートを打設しました。
基礎脱型
コンクリートが乾くのを待って・・・。
4月18日基礎脱型。
無事、20日間にわたる
基礎工事が完了しました。
おおよそ天気にも恵まれて
順調に進みましたが、
実は1日だけ雪の日が!!
順調に進みましたが、
実は1日だけ雪の日が!!
4月10日、もう春だというのに
こんなに雪が積もりました。
こんなに雪が積もりました。
これもお施主様にとっては
思い出のひとつになることでしょう。
さて!
現場はいよいよ建て方へと進んでいきます。
見応えのある建て方になると思いますので、
お楽しみに!
現場監督 前田安一郎