現場リポート REPORT

地盤調査



前回は解体工事の様子をご紹介しましたが、
その後、順調に解体完了。
 
続けて、着工に向けて
地縄張りと地盤調査を行いました。
 
今回はその様子をご紹介します。



 

地縄張り



2019年3月22日、
きれいな更地となった建築地に
地縄を張りました。
 
地縄張りとは、
建築地に建物のカタチに縄を張って
建物の大きさや配置を確認するもの。
 
このように縄で建物のカタチを示します。
 


この段階ではまだ
建物のイメージがつきにくく
意外と小さく見えることもあり、
「小さすぎる・・・?」と
不安になられるお客様もいらっしゃいます。
 
が、“御前山を仰ぐ和みの家”は
53.99坪もあるからか、
この状態でも十分大きく見えました。



 

地盤調査



続いて3月25日には
地盤調査を実施しました。
 
地盤調査は専門業者に依頼。
スウェーデン式サウンディング試験で
鉄の棒(ロッド)に
ドリル状の部品
(スクリューポイント)を付け、
おもりで荷重をかけて
地中に貫入していきます。
 
おもりの重さや
スクリューポイントを回転させた回数で
地盤の強度を判定します。
 
設計にもとづいて
専門家が指定した箇所を
順次調査していきました。
 


今回の結果にもとづいて
必要な地盤改良工事をすることになります。
 
さて、どんな結果になったのでしょうか。
詳しくは地盤改良工事編でお届けします。
 
3月の飛騨萩原宿は
天候に恵まれたものの肌寒く、
春が待ち遠しい日々でした。
 
春の訪れとともにいよいよ地鎮祭、
着工へと進んでいきます。
 
次回もお楽しみに!



 
現場監督 前田安一郎