お客様の声 VOICE

注文住宅

小川のせせらぎが聞こえる家-Y様邸

今回訪れたのはY様宅。
小川のせせらぎが心地よいおうちに
おじゃましました。

初めてピンときた長久手Studio


-インテリアがすごくすてきですね!

奥様・Sさん
ありがとうございます。
家づくりのときからすてきだなと思う
インテリアをネットで集めていました。

ご主人・Tさん
設計のときには「こんなイメージです」って
全部渡したよね。


-Y様と中島工務店が初めて出会ったのは
2016年でしたね。


Sさん
家づくりを考え始めて
しばらく経った頃でした。
たまたま行った付知の「とこわか」という
和食屋さんがすごくすてきな建物で
そこのご主人に「こんな家を建てたい」と
お話したら中島工務店を
紹介してくださいました。

Tさん
とこわかのご主人がすぐに
中島工務店の社長さんに電話してくれて
その日のうちに近くで建築中だった
社員さんの家を見せていただきました。

Sさん
骨組みだけの家なんて見たことなかったので
おもしろかったです。
シルバニアファミリーの家みたい
と思いました。

Tさん
それから名古屋にもモデルハウスがあるよと
教えていただいて、
後日、長久手Studioに見学に行きました。


-長久手Studioをご覧頂いて
いかがでしたか。


Tさん
もうイメージ通りでした!
それまでにもハウジングセンターには
何度も行って
いろいろなハウスメーカーの家を
見ていましたが
どれもピンとこなかったんです。

それが長久手Studioは
本当にイメージ通りで。
僕は杉の床が好きだし、
間仕切りが少なくて開放的な感じが
住みやすそうでいいなーと思いました。

Sさん
ペレットストーブが
置いてあるじゃないですか。
私はストーブが似合う家が
いいなと思っていたので
すごくいいと思いました。

インナーデッキとのつながりや
窓もすてきでした。

Tさん
長久手Studioに行くまでは
僕たち自身もどんな家にしたいか
はっきりとわかっていなかったんですが
長久手Studioを見て「これだ」と思いました。


-その後、可児モデルハウスも
ご覧いただきました。


Tさん
可児モデルハウスは長久手Studio以上に
イメージに合いました。

大きな吹き抜けがあって
玄関から入るとドンと抜けている感じ。

あれがすごくよくて
うちもあんな感じにしてください
とお願いしました。

Sさん
私は完成内覧会も参考になりました。
いくつも見に行きましたが
1軒1軒の家が全部違っていて、
土地や希望に合わせて
自由につくっていただけるのかな
と感じました。



イメージ写真をいっぱい渡して
希望を伝えました


-最初におっしゃられた通り、
設計に入るとイメージ写真を
たくさん見せていただきました。


Tさん
ネットで集めた気に入った写真を
全部渡しました。
とりあえず気に入ったものを全部。

外観も間取りも
「こういうイメージでお願いします」って。

吹抜けは絶対欲しかったですし、
車庫と家がつながったような
建物にしたいとも思っていました。

Sさん
イメージ写真を集めるのは楽しかったです。
私は格子が好きなんですが、
どこにどんな格子を持ってくれば
一番すてきなのかが私にはわからなくて。

キッチンも主に私が考えたんですが
いいなあと思う写真を
たくさん拾ってきました。

Tさん
ただ、まったく別の家のイメージ写真を
たくさん寄せ集めて渡したので
逆にどうやってひとつの家にするんだろう
と思っていました。


-最初のプランにそのイメージは
反映されていましたか。


Sさん
イメージ通りでした。
それまでは「なんとなくこんなのがいい」って
部分ごとに考えていただけだったのが、
急に自分たちの家のイメージが見えてきて
すごくうれしかったです。

Tさん
僕たちの希望を全部
入れてもらってましたから
正直なところ「ちょっと立派すぎるな」
とは思いました。

ですが、最初のプランの印象が
僕たちの希望にぴったりだったので
「がんばろう」という思いの方が
強かったです。

もちろん、そこから
見直してはいきましたが。


考え抜いて生まれた
リビングのオープン棚


-設計中、ここはすごく考えたな
というところはありますか。


Tさん
リビングのオープン棚!
僕はもうずっとこれを考えていました。
何回も現場に来ては話し合ったしね。


-LDKの真ん中に構造上
どうしても抜くことができない
柱があったんですよね。


Tさん
どうにかして抜けないかと相談しましたが
抜けないんですよね~。

代わりにリビングとダイニングの間に
袖壁をつくるとかいろいろ考えました。

すごくすごく考えている中で
「柱が1本だと逆に変だから
2本にしたらどうか」と思いついて
そこにオープン棚をつくろう!
と思いました。

思いついてみると
その棚の周りに動線もできるし
「これしかない」と思うようになって
自分で絵を描いて
設計の小林さんに送りました。

Sさん
実際住んでみるとリモコンを置いたり
コーヒーやお茶をちょっと置いたりできて
助かっています。

逆にこれがなくて
LDKが完全に一体の空間だったら
生活しにくかったんじゃないか
と思うくらい。

この家のポイントにもなっていますし
この家にこられた方はみなさん、
まずこの棚を見てくれます。


難しかった壁紙は
いろいろと提案してもらいました


-それから工事に進まれたわけですが
上棟のときには餅投げをされましたね。


Sさん
私の実家のあたりでは今も
餅投げをすることがあって
せっかくだからやりたいなと思いました。

餅投げって誰が来てもいいじゃないですか。
家ができてからご近所に
挨拶に行くのもいいですが
餅投げみたいな機会があると
大人もこどもも楽しめますよね。

住み始めてから「あのとき参加しました」と
言われることもあります。


-工事中はよく現場を
見にきていただきました。


Tさん
休みの日によく行きました。

Sさん
だんだん形になってくると
細かいイメージができるようになって
楽しくなりました。

自分たちでメジャーを持ってきて
測りながら家具を考えたり。

現場で設計の小林さんや監督の前田さん、
棟梁までいろいろ提案してくれました。


-具体的にはどんな提案がありましたか。

Tさん
一番助かったのは壁の色かな。
あのちっちゃなサンプルでは
大きくなったらどうなるのか
イメージするのが難しかった。

Sさん
私がトイレとかは
ちょっとかわいい柄の壁紙にしたい
と言っても
主人に「飽きる」と反対されました。

でも小さいサンプルを見ていても
どのくらい飽きそうなのか
全然わからないんですよね。

小林さんにも相談しながら決めましたが
今となってはキッチンの前の
アクセント壁なども
この色にしてよかったなと思います。

Tさん
和室の珪藻土の仕上げ方も前田さんに
提案していただきました。
僕たちは初めての家づくりで
知識がないので助かりました。


バーベキューや朝ごはん!
車庫が一番のお気に入り


-入居されて2年になりますが
特に気に入っているところはありますか。


Sさん
私は洗面室です。
1階は回避できる間取りになっているので
家に帰ったらまっすぐ洗面台に行けますし
キッチンからもすぐです。

洗面室に扉をつけなかったので
特にウイルス感染が心配な今は
どこにも触らずに
手を洗いにいけるのはすごくいい。

ママ友もみんな
「洗面の位置がうまくできてるね」
って言ってくれます。

私たちにはこの間取りは
ちょっと思いつきません。
提案していただいてよかったです。


Tさん
僕は車庫が一番気に入っています。


-当初のご希望通り、
家と一体的な車庫ですね。


Tさん
休みの日には車を外に出して
僕が車庫にいます。

何をするわけでもないんですけど
ゆっくりしながら
こどもが遊んでいるのを見たり。

Sさん
住み始めてから車庫に
テーブルとイスを並べて
バーベキューをしたらすごく楽しくて。

風も通って気持ちいいので
毎週やっていた時期もあります。

そこまで本格的でなくても
ちょっと七輪を持っていって
焼き物をしたり。

普段も車庫で朝ごはんを
食べたりしています。

Tさん
そこまで考えてつくったわけでは
なかったんですが
屋根があるから雨も当たらないし
格子戸で周りの目も気にしなくていい
空間があるのはいいですね。

Sさん
コロナであまり外出できない期間も
こどもが車庫で遊べるので助かりました。
テントを張って
キャンプみたいなこともしました。

-こだわったポイントを
気に入っていただけてうれしいです。


Sさん
キッチンの前の造作カウンターも
すごく気に入っています。
一般的なカウンターよりちょっと高くして
キッチンの中のごちゃごちゃしたところが
見えないようにしました。

長久手Studioのキッチンで
小林さんとメジャーを持って測りながら
「これくらいがいいよね」って決めました。
キッチン側からだとその高さの部分に
いろいろ収納できます。

Tさん
僕はテレビの配線も気に入っています。
壁掛けにしましたが、
配線を隠して裏側の階段のところで
つなげるようにしてもらいました。


-逆に「ここはちょっと失敗だったな」
というところはありますか。


Tさん
ポストが開かない(笑)

-え・・・?

Tさん
木でポストをつくってもらったので
季節や天候次第でものすごく固くなって
開かなくなることがあるんです。

-木は湿気を吸って膨らむので
雨が続いたり湿度が高い時期は
開きにくくなるということですね。


Sさん
木だからしょうがないって思ってます(笑)


いつか和室をステージに


-これから20年、30年とこの家で
暮らしていくわけですが
こんな風に暮らしたいという
想いはありますか。


Sさん
こどもが成長する過程で
お友だちを呼んだりして
楽しく過ごせたらと思います。

息子がチェロを習っているのですが
小上がりの和室をステージにして
演奏するのを見てもらえたらいいなって。


-ちょっとしたコンサートですね。
楽しみです。


Sさん
まだ上手に弾けるようになるかどうかも
わからないんですけどね。

LDKが広くてたくさん人が入れるので
幼稚園のお友だちで集まろう
という計画もあります。

しばらくは実現できませんが
私はできるだけ人を招きたい
と思っています。


-これから家づくりをする人に
アドバイスをお願いします。


Tさん
あまり考えずにとりあえず気に入ったものを
全部中島工務店に出すことです。

「こうしたい」っていうものを
バラバラに出しても
それをカタチにしてもらえるので。

素人が細かくこうしたいというと
普通の家になっちゃって
気に入らないところが出てくると思います。

ハウスメーカーだと
向こうから間取りを出してこられるので
「こういうものかな」と思っちゃいますけど
中島工務店はゼロから考えてくれます。

とにかく希望を全部ぶつけたら
気に入らないところがない家が
できるんじゃないかと思います。

Sさん
建てる前に無垢の木の家を経験するのが
大事じゃないかと思います。

うちに来るお友だちのほとんどが
初めて無垢の床に素足で触れて驚きます。
普通の家の床はペタペタしているので。

私もこの家を建てるまで
無垢の床の感覚を知らなかったので
木の家を見たり触れたり
経験するのが一番かな。


-確かにあまり体験したことがない方も
多いかもしれません。


Sさん
中島工務店の家は室内に木が見えていますが
そういう家はあまりありませんよね。
主人とどうしてだろうって話していて
「見せられる木を使ってないんじゃないか」
という話になりました。

着工後の木材確認で
実際にうちに使う木を見せてもらいましたが
「この木を使います」って見せられるって
すごいことなんだって気づきました。

木が見えるかどうかで安心感が違います。
木の気持ちよさを知ってから
建てるといいんじゃないかと思います。