お客様の声 VOICE

注文住宅

万年青の家-K様邸


2016年に建てられ
ご夫婦二人で好きなものに囲まれながら
ゆったりと趣味を楽しまれている
K様のお住まいにおじゃましました。

息子の家を見て
建て替えたくなった



-お引き渡しは2016年ですが、
K様と中島工務店のおつきあいは
その6~7年前からになりますよね。


 
奥様・Yさん
前々から自然豊かな加子母が好きで、
よく遊びに行っていました。
加子母に行くと
かしも産直市に立ち寄るんですが、
そのときに隣にある中島工務店の
かしもショールームにも
よくお邪魔していたんです。

カレンダーをもらったり。

それで息子たちが家を建てようと
考え始めたときに
中島工務店を紹介したんですが、
そしたら息子も偶然
インターネットで見て知っていて。

「いいよね!」と一致して
先に息子が建てることになりました。


-最初に中島工務店に来てくださったのも
息子さんの家づくりのためでした。

ご主人・Jさん
最初に行ったのは
可児モデルハウスだったかな。

たまたま訪ねたら
設計士の加藤さんがいて、
今思うとそれが
長いおつきあいの始まりでしたね。

Yさん
私たち、
加藤さんに惚れちゃったから!

ちゃんと話を聞いてくれて、
押しつけがましいところがなくて、
でも大事なことは
しっかり言ってくれるので
信頼できると思いました。

結果的に息子の家も私たちの家も
加藤さんに設計してもらいました。



-可児モデルハウスに来られた頃には
ご自宅を建て替える予定は
なかったんですよね。

Yさん
そのときは私たちの家のことなんて
考えていませんでした。

でも建ててもらった息子の家が
あまりにもよかったので
気に入っちゃって、
私たちも・・・と思うようになりました。


-息子さんの家の
どんなところが気に入ったのですか。

Yさん
あたたかい雰囲気、ぬくもりかなぁ。

Jさん
ハウジングセンターに建っている家にはない
あたたかさが伝わってきました。

Yさん
そこにいるだけで
人を和ませてくれる感じがしました。

心のエキスになるような。

息子たちだけこんないい家に
住むなんて・・・って思いました(笑)


-それで改めて
加藤に相談していただいたんですね。

Jさん
最初はリフォームを考えていました。
前の家は築30年ほどでしたが、
台所の床や畳が沈むようになっていて
直さなきゃいけないなと思っていたので。

Yさん
加藤さんにリフォームのプランを
つくってもらいましたが、
思ったより費用がかかることがわかって。

それなら建て替えた方がいいんじゃないか
と考え始めました。


 

いつか年老いて一人になっても
不安なく暮らせる家にしたい



-実際に建替えを決断されるまでには
ずいぶん悩まれたことと思います。

Yさん
60歳を過ぎて
これからの人生を考えたときに、
子どもたちに迷惑をかけたくはないと
思いました。

二人一緒ならなんとかできることも、
一人になってしまって
判断力も衰えてきたら
周りに迷惑をかけてしまいます。

きちんと身の回りの整理をしながら、
自分のチカラでなんとかしていきたい。
いつか年老いて私たちが
どちらか一人になってしまっても
不安なく暮らしていける家にしたい。

そう思うと、
前の家をリフォームしただけでは
どうしようもないと思うようになりました。

Jさん
前の家は大きくて
一人で暮らせるような間取りでも
ありませんでしたから。

それにすきま風もひどくて
とても寒かったので、
年をとってから暮らすのは
難しいと思いました。

ただ築30年ほどの家でしたし、
思い出もあったので
潰してしまうのはもったいない
という気持ちもありました。

Yさん
いろいろな想いがあって
何カ月も考えた末に、
新築でお願いしようと決めました。

-改めて新築のプランをすることになり、
最初はどんな要望を出されましたか。

Yさん
這ってでも生活できる空間にしてほしいと
お願いしました。

台所、トイレ、お風呂、寝室に
這ってでもいけて、
一人になっても
自分のチカラで暮らせる家。

とにかくそれが大事でした。

あとは、私たちは験(げん)を担ぐので
家相には注意を払ってもらいました。


-設計期間はたいへんでしたか。

Jさん
仮住まいのアパートの契約期限があったので
限られた期間で設計、工事と
進めてもらいましたが、
スムーズだったと思います。

加藤さんとは何年ものおつきあいで
私たちのことをよくわかってくれていたので
気持ちを汲んでもらえたんだと思います。

 

趣味の品、思い出の品を大切に



-実際に暮らしてみていかがですか。
 
Jさん
気密性が高いのがいいですね。
とても暖かくて静かです。
前の家は冬の朝には3℃くらいまで
冷え込んでいたんですが、
今は12℃くらいあります。

駅が近い住宅地ですが、
外の音がほとんど聞こえてこないので
夜もぐっすり眠れます。


Yさん
私は開放感があるところが
気に入っています。

特に台所!
前の家では台所は
一番奥まったところにあって
周りを囲まれたところで
家事をしていましたが、
今はLDKがひとつの空間になって
大きな窓もあるので
外を眺めながら作業できます。

台所に立つ時間が
一番満たされる時間になりました。


-這ってでも暮らせる家という点では
いかがでしょう。

Yさん
ほぼ平屋なので不安がありません。
台所、パントリー、物置なども
使いやすく配置されていて住みやすいです。
思い切って建替えてよかったと思います。
 

-リビングに入ってくると
大きなテーブルが目を惹きます。

Yさん
前の家の欄間を使って
テーブルをつくってもらいました。
亡くなったおじいちゃんと
皆で暮らした家なので
何かの形で残しておきたくて
加藤さんにお願いしました。

来る人が皆「すごいね」と
言ってくれます。


-Yさんが趣味で集めている
たくさんの品を飾る棚もつくりました。

Yさん
盃など昔のものを集めるのが好きで、
キッチンのカウンター下収納など
普通は隠してしまうところを
ガラス戸にして
飾れるようにしてもらいました。

玄関にも飾り棚がありますが、
こちらは我が家に伝わる品々を
飾っています。

おじいちゃんが大切にしていたもので、
前の家をかたづけるときに
たくさんの物を処分しましたが、
これらはおじいちゃんが
なにかの想いがあって
取っておいたのだと思うので
私も大切にしています。
 
前の家の欄間でつくったテーブル
-こうしておけばよかった
というところはありますか。

Jさん
リビングのシャッターは
電動にしておけばよかったと思います。
加藤さんは電動を勧めてくれていたんですが
費用のことなどを考えて手動にしました。

でも窓の前に物を置くこともありますし、
これから年を取ってからのことを考えると
電動にしておいた方がよかった気がします。

Yさん
窓の大きさなども
加藤さんの提案通りにしておけばよかった
と思うところがあります。

風通しがいいように
加藤さんの提案より
大きくしたところがあるんですが、
その分ホコリも入ってきて、
大きければいいというわけでもないのが
住んでみてわかりました。

やっぱりプロなので
ひとつひとつの提案に意味があるんだなぁと
今になって思います。


 

暖かい家でゆったりと・・・



-不安なく暮らせる家が叶いました。
これからどんな風に
過ごしていきたいですか。

Jさん
普通の暮らしが一番です。

Yさん
これから先、二人の時間は限られています。

自分たちで採った野菜で
料理をしたり・・・。

こんな暖かい家でゆったり過ごす時間が
1日でも長く続けばありがたいと思います。

-お二人の経験を通じて、
これから家を建てる人に
アドバイスをお願いします。

Jさん
思っていることを
率直に伝えることが大切だと思います。
打ち合わせのときに
思いつくとは限りませんが、
思いついたときに遠慮なく言えば
中島工務店なら聞いてもらえるはずです。

安心して遠慮なく伝えた方が
納得できる家になると思います。

Yさん
家づくりは人との関わりです。

家は長く住むものですから、
長い目で見ると
常に人づきあいだと言えます。

家づくりを託す住宅会社の
一人ひとりを信頼できれば
何もかも任せることができます。

長いおつきあいの中で
中島工務店で働いている人は
どなたにもあたたかさがあり、
心から信頼できると感じています。

これから家を建てられる人も
ご自身でそれを実感していただき、
信頼できると思ったら
安心して任せるとよいと思います。