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関西

化石化した木材

樹木が地中に埋もれたまま長い年月による圧力・熱をうけつづけて炭化した"埋もれ木"の中でも、数千年経過してできたオーク材を『ボグオーク』と言います。 紀元前に切り倒された木材が湿地帯(Bog)で泥によるパック状態により朽ちることなく土のミネラルや鉄塩がタンニン成分と反応して暗褐色~黒色に変性していくそうです。 樹は水に強いという概念に偶然の奇跡が加わって、自分がたまたま生きているこまーの時代に偶然掘り起こされたから出会える、神秘的な気持ちにさせる樹ですね。
先日、株式会社マルホン様の期間限定展示があったので実物を見てきました。
見た目にもとてもしっかりとした素材感がありますが、やはりとても重たいそうです。化石化しているようには見えないですが、木材そのものの色が同じ材からも切断した断面で様々な表情が出るそうです。 実際に突板にした板材を貼り分けた展示もされていましたが、無着色でここまで変化に富むとは驚きでした。

ちなみに、ボグオークを利用して作られた板材貼りパネル展示を作られた際、どのようなバランスで配置するか、額縁の色をどうするかなどとても悩まれたそうです。 現場でも一枚一枚の板の表情を見て並びを考えて施工してくれる大工さんがいるので腕のみせどころの一つですね。 ボグオークから作られた住宅建材(板材やテーブル)の他にもギターや文房具などもありますね。 木材の深みを感じた体験でした