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関西

2024春の剪定



お水取りも終わり辛い冬から
ワクワクする春になりました。

毎年この時期になると
庭の台杉の剪定をします。
台杉は春に基本剪定をして
秋に軽剪定するのがいいそうですが
春の1回で済ませています。
 


仕立て方が特徴的な台杉の剪定は
「枝打ち・払い枝・抜き枝」が基本です。

「枝打ち」は、立ち木から
真上に伸びている枝を切り落とし、
バランスを見ながら減らします。

「払い枝」は、立ち木の剪定後に残った、
付け根の部分をえぐるように整えます。

「抜き枝」は、新しい立ち木を育てるため
古くなった立ち木や、不要な箇所を
切り落とします。

台杉の樹形を美しく保つポイントは、
幹の近くの立ち木を育て左右の枝数や、
バランスをある程度そろえることです。
 


見よう見まねで始めてから毎年行っていますが、
我ながらだいぶ上手くなったと思っています。

次は6月に躑躅と皐月を
花が終わったら刈込みます。
           


おまけ

やっと水仙が咲きました。
遅咲きです。
 


我が家には2匹の猫がいて、
もう10年ちょっと生活を共にしています。
襟巻をしているのが「ゆうゆちゃん」
そして「こてつちゃん」

相変わらず猫たちはソファーを陣取っています。




大阪支店 磯辺忠宏