中部
時間旅行
先日、部屋の片付けを行い
懐かしい物が出てきました。
懐かしい物が出てきました。
以前のブログでも書いた様に、
私の幼少期は共働きの両親が忙しく
ほぼ祖父母と一緒に居ました。
お出掛けにもよく連れて行ってもらい、
未だに鮮明に覚えている場面もあります。
そんな中、忘れていた記憶を思い出しました。
クローゼットの中の
箱から出てきた小銭入れです。
何処かへ連れて行ってもらった時に
祖父が買ってくれたものです。
40年程前の色も剥げた
その小銭入れを見た途端
タイムスリップした様に
保育園の頃に祖父におねだりして
買って貰った時の場面が
鮮明に頭の中に蘇りました。
買って貰った時の場面が
鮮明に頭の中に蘇りました。
優しかった祖父母に甘えて
色んな物を買って貰いましたが
残っている物はこの財布だけです。
そしてもう一つ、
祖父母が畑に行き農作業をしてる時に
使用していたラジオです。
祖父母が畑に行き農作業をしてる時に
使用していたラジオです。
小学生の私には憧れであった
電化製品のラジカセが欲しかったのですが、
両親に頼んでも当然買ってくれるはずもなく
思い立ったのが祖父母のラジオでした。
思い立ったのが祖父母のラジオでした。
カセットテープの聴けないラジオで
妥協案ではあったのですが、
祖父に何度も頼み込み
やっとの思いで手に入れたラジオです。
やっとの思いで手に入れたラジオです。
アンテナが壊れてしまいましたが、
電池を入れスイッチを入れると
雑音混じりの音楽が
当時の記憶を更に鮮明にします。
当時の記憶を更に鮮明にします。
僕にとってのタイムマシーンは、
デロリアンでもなく、机の引き出しでもなく
デロリアンでもなく、机の引き出しでもなく
この小銭入れと、壊れかけのラジオでした。
本社住宅部 奥田吉生