知人から「名筆研究会展」の
お誘いの葉書が届きました。

少し興味をそそられ、
雨の日曜日出掛けてみました。
 

“笑”をテーマとした書道展で
平和な日々が一日も早く
世界中に訪れる事を祈って
各々の作者の思いのこもった作品が
多数展示されていました。

会場に入って作品を見た時の第一印象は

『これ、僕でも書けるんとちゃうん』と

思わず声が・・・

傍で案内してくれてた知人は笑ってました。

でも一点一点と
作品を見て回っているうちに
『これ誰でもは書けない。』・・・

当然です。

作者は皆さん師範、書道の先生です。

ろくに筆を持ったことのない私に
書ける訳がない。

どの作品も味わい深く、
引き込まれました。

会場を一周して何とも言えない
充実感に包まれました。

知人は小学２年生の頃から
親御さんの勧めで習い始め、
一度中断した後、
42才でまた書き始め、
10年目くらいだそうで、
練習や作品作りは、
自宅ではなく近くの実家に
専用の部屋があるとかで、
仕事を忘れ、書道をしていると
ストレス発散にもなるとの事。

これといった趣味のない私も
何かを始めたいと思いました。

堀田さん（知人）、
いい一日、ありがとうございました。

 

神戸支店　山田惠司