前回はマジシャンのツツイをご紹介しましたが、
今回は私のもう一つの顔？
「似顔絵師」としての筒井を紹介します。（笑）

 

私は子どもの頃から絵を描くのが大好きで、
描く紙がなくなると
よく友達の画用紙をもらって
裏に描くほどでした。

中学高校では美術部に所属して
デッサンや油絵、彫刻をやり
美術大学に進学して
建築デザインを学びましたが、
卒業後仕事が忙しくなって
絵を描くのを長い間忘れてました。

 

でもその中でも似顔絵だけは描いていたのは、
似顔絵はすぐに描けて、
描かれた人はもとより周りの人まで
その絵をみては大笑いして
喜んでくれるのが嬉しかったからです。（＾＾）

 

住宅建築は設計から完成するまで
約一年の長きにわたり
お客様と関わるのですが、
似顔絵やマジックは
その場にいらっしゃるお客様の
喜ぶ顔がすぐにみえるという事が
楽しくて続いてきた理由かもしれません。

 

絵を描いたりモノを作ったら
ふつうその作品が家にあるものですが、
似顔絵は描いたら見せるだけ、
ではなくほとんどの場合
その人にプレゼントするので
今まで何百人も描いたはずなのに
手元に一枚も描いた絵は残ってないです。

でもその消えていく刹那さ（切なさ？）も
マジック同様ぼくが好きなところの
ひとつでもあります。