グッドデザイン賞2021受賞
『やはた幼稚園プロジェクト』が
GOOD DESIGN AWARD2021を
受賞いたしました
GOOD DESIGN AWARD2021を
受賞いたしました
受賞対象名:幼稚園・保育園
[やはた幼稚園 保育ルーム]
[やはた幼稚園 保育ルーム]
加子母(かしも)地域はじめ岐阜県産の
東濃ひのき・長良杉材をふんだんに使い、
東京の住宅街で施工した木の園舎。
東濃ひのき・長良杉材をふんだんに使い、
東京の住宅街で施工した木の園舎。
木造の在来工法に「RC櫛形耐震壁」を
組み合わせた構造に
より強い耐震壁を用いることで
組み合わせた構造に
より強い耐震壁を用いることで
広い空間をできるだけ
フレキシブルに設えて
外周部の開口を十分に確保。
フレキシブルに設えて
外周部の開口を十分に確保。
併せて、
LVL被覆1時間耐火構造柱を初めて採用し、
都市に建てる「地産都消」の木造建築として
新たな試みに取り組みました。
また、
「新しい木の園舎が出来ていく過程を、
子供たちも一緒に体感できませんか?」との
園長先生と設計事務所さんの意向を受け、
子供たちと行く加子母ツアーから
現場小旅行、
地域の皆さんに参加頂いた見学会、
大工道具箱WSなど
都市と山村を繋ぐ木育活動についても
評価頂きました。
評価頂きました。
~審査員による評価~
形態のデザインやプログラムというよりも
構法と構造の実験において
注目すべき幼稚園である。
すなわち、地産材を用いながら、
都市部に中規模の木造建築をつくること。
特筆すべきは、以下の2点である。
第一に160mm角の木造柱をLVL材で包み、
1時間の耐火被覆を実現したこと。
第二に木造在来の建方と
コンクリートの打設を組み合わせ、
櫛形耐震壁を試みたこと。
地方の工務店でも可能な
方法論を開発したことで、
各地で応用可能なデザインになったことが
評価される。
また、幼稚園では、木育の活動や
ヒノキを使うワークショップも行われた。
構法と構造の実験において
注目すべき幼稚園である。
すなわち、地産材を用いながら、
都市部に中規模の木造建築をつくること。
特筆すべきは、以下の2点である。
第一に160mm角の木造柱をLVL材で包み、
1時間の耐火被覆を実現したこと。
第二に木造在来の建方と
コンクリートの打設を組み合わせ、
櫛形耐震壁を試みたこと。
地方の工務店でも可能な
方法論を開発したことで、
各地で応用可能なデザインになったことが
評価される。
また、幼稚園では、木育の活動や
ヒノキを使うワークショップも行われた。
> グッドデザイン賞2021受賞対象一覧
(外部リンク)
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