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福井県立恐竜博物館


先ずはご挨拶から・・・
皆さん、初めまして。私は本社設計室 今井清隆と申します。
よろしくお願いいたします。

先日の休暇に、「福井県立恐竜博物館」へ家族で遊びに行きました。

何年も前から行きたいと思っていて、ようやく行く事ができました。

それまでは単純に、恐竜の化石が見たい!と思っていただけですが、
建物を見るなりそっちの方へ気が取られ・・・
早速その場で調べてみると、設計は黒川紀章でした。


中央がエントランス、その奥にとんがり帽子、更に奥のドーム型カプセル。
手前右は増築されたカプセル。

直ぐに想像つきましたが、ドーム型カプセルは恐竜の卵でした。
とんがり帽子は恐竜の背びれを思わせます。

入る前からきっと家族とは違うワクワク感。
一応建築士の端くれ魂・・・




エントランスから一気に地下へ潜ります。更にワクワク・・・

異次元の世界が広がっていました。
無柱空間の広い展示スペースに室内とは思えない演出。
その時代へタイムスリップした様な気分になりました。

こちらは増築部の卵の中。
これまた幾何学的な感じを受けます。


いや~ 楽しかった。                       ・・・建物が。                       
                                    


本社設計室 今井清隆