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関西

時は金なり



「時は金なり」ということわざは、
100ドル札紙幣の肖像としても描かれ、
アメリカ合衆国建国の礎を築いた
【ベンジャミン・フランクリン】が言った言葉です。
ことわざの意味では
「時間は貴重で有効なものだから、大切に使うべきだということ」
と書いてあるかと思います。
時間はお金で買えないものであるという意味ではありません。
 
本当の意味は
「時間を浪費すればその分賃金は減る。だから時間は金である」と言う事。
 
例えば、時給1000円のバイトを7時間働けば7000円儲けることができる。
しかし、休んで娯楽に1000円のお金を使った場合、
損失は1000円だけなんでしょ?って思う人が多いですが、実は違います。
休まずにバイトをしていれば7000円儲けることができたのに、
それをしなかったことによる損失も考慮すれば、
合計8000円の損失となるよという
【機会損失】を伝えたかった言葉だそうです。
 
「時は金なり」には続きがあります。
 
時は金なり。
信用は金なり。
金は子供を生み増え続ける。
支払をきちんとする人は、他人の財布の支配者である。
得られるものは得よ。
得たものは持ち続けよ。
このことが鉛を黄金にする“賢者の石”だ。
最初の欲求を抑えるほうが、それに続く欲求をすべて満足させるより容易だ。
 

前後の内容もちゃんと読むと解釈も変わってきます。
情報過多な時代だからこそきちんと自分で見極める事が
大切になってくるってことですね。

神戸支店 川野明美