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関西

「書を捨てよ、町へ出よう」



このところずっと
日常の忙しさにかまけて
好きなことに時間をとれず
モヤモヤしていたので、
なんとか時間を捻出して
観に行った映画とか音楽について
書きたいと思います。
 
 
愛聴している東野幸治、佐久間宜行の
それぞれのラジオで絶賛されていた、
ジャズの世界を舞台にした漫画原作の映画です。

とにかく演奏と音が最高、
それに合わせた映像も最高、
あちらの世界にトリップしてしまうような
高揚感が最高、
自然と涙も出てしまいました。

ジャズに興味のある方も、そうでない方も、
音の世界に没入してあちらの世界に行きたい方も、
本当に皆様におすすめです。

ウイスキーでも飲みながら鑑賞したら
人生の至福のひとときになること必至です。
 
 
 
ロックバンドThee Michelle Gun Elephantの
2009年上映のドキュメンタリー映画です。

昨年末のチバユウスケの逝去を受けて
リバイバル上映していました。

各メンバーの格好良さと
バンドとしての凄まじさに感動し、
リアルタイムで体感できたことに感謝し、
この声はもう聴けないのか、
なんてことを改めて痛感してしまいました。

近くの席では若い女性が
上映中ずーっと泣いていましたが、
世代を超えて愛されていて嬉しくもなりました。

私にとっては永遠にスーパースターです。

バドワイザーのビールでも飲みながら、
カッコよさに痺れ、
音楽に体の波長を合わせながら、
至福のひとときを味わいましょう。
 
 
つい先日たまたま飲んだバーでのお話。
 
UNDERGROUND RESISTANCE とは、
自分が20代の頃によく聴いていた
アメリカ・デトロイトを中心としたテクノレーベルです。

なんとバーのオーナーが
そのレーベル所属のアーティストで、
今も日本でライブがある時には
参加されているとかいないとか・・・

当時の話を聞いて興奮したり、
私が座っていた席で遠藤ミチロウが
よく飲んでたよなんて言われて驚いたり、
聴いたこともないミュージシャンの
レコードをかけてくれたり、
隣の席のジャズフリーペーパー編集者と
BLUE GIANTの話をしたり、
最新のジャズのトレンドや
おすすめを教えてもらったり・・・

本当に素敵なお店で、
謎の漢方入りの美味しいお酒と
最高の音楽とともに、
至福のひとときを過ごすことができました。
 
 
久しぶりに町に出てみると、
楽しいことがたくさんありました。
年を重ねておじいちゃんになっても、
積極的に町に出ていきたいものです。



神戸支店 川口洋輔