関西
原風景
関西に来てから4回目の春を迎えます
神戸支店の前には、大きな桜の木があります
暖冬でしたが、三月は寒い日も続き、
ここ数日は暖かくなってきたので、
ただただ桜の開花宣言を待ち遠しにしています
桜を見ながら会社の人や、職人さん方と飲むのが
毎年の恒例行事にはなってきました
最初は驚くことも多かったですが、
関西の地域性にも慣れてきました
テンポ感は早くしたいですが...
僕の地元は、長野県の高森町です
リニアの駅ができる飯田市の隣に位置します
本社のある中津川からは距離で約50キロと
比較的近い距離にあります
天候や風土でも中津川と似ています
西に木曽山脈、東に赤石山脈、
真ん中に天竜川が流れ自然に囲まれています
子供の頃は野山を走りまわり、木や竹を登り、
ゲームそっちのけで、友達と外で野球やサッカー
田植え・稲刈りや、畑の草むしりのお手伝い
ご近所さんからの、野菜や手料理のおすそ分け
季節によっては、筍掘りや蕎麦打ち、干し柿作り
当たり前のように自然の中で生活してきました
地元を離れて今年で9年目になりました
なかなか帰る機会も減り、当たり前だった風景が、
特別な風景となってきました
冒頭の暖冬もそうですが、
温暖化に伴い、暑い夏は長く、春秋は短く、
四季が二季になるのではという話もあります
なにか大切なものを失っていってる気がします
忙しない社会ですが、少しでも季節を感じて、
自然のものを生活に取り入れていこうと思います
仕事の面でもご提案できるようにしていきます
五感で感じるのが1番ですが、
自然豊かな高森町の動画を
最後に載せさせてもらいます
神戸支店 宮下龍之介
高森町役場YouTubeページ引用