中部
加子母の節分鬼めくり
㈱中島工務店の本社があります、
岐阜県中津川市加子母は木と共に生きてきた地域です。
加子母の伝統行事に
「節分鬼めくり」があります。
「節分鬼めくり」があります。
節分の日は、立春の前日で
全国的には豆まきなどされますが、
加子母では鬼めくりという行事が行われます。
全国的には豆まきなどされますが、
加子母では鬼めくりという行事が行われます。
箸に鰯の頭を刺し、あせぼ(馬酔木)や、
やどめ(いぬつげ)の枝とともに、
和紙などに書いた鬼の絵を入り口や戸袋にさします。
鬼の絵は、各家で思い思いに描きます。
顔の下には点を13個書き(うるう年には12個)
その下に一筆書きの星を描きます。
この鬼札は、家に鬼が来た時に鬼を迷わせるためです。
鬼が家に入ろうとすると、
家の戸口でまず一筆書きの星をみて、
その書き方に迷います。
次に点の数を数えようとしますが、
うまく数えられず何度も数えなおします。
そのうちに夜が明けてしまい鬼は逃げ去るといいます。
顔の下には点を13個書き(うるう年には12個)
その下に一筆書きの星を描きます。
この鬼札は、家に鬼が来た時に鬼を迷わせるためです。
鬼が家に入ろうとすると、
家の戸口でまず一筆書きの星をみて、
その書き方に迷います。
次に点の数を数えようとしますが、
うまく数えられず何度も数えなおします。
そのうちに夜が明けてしまい鬼は逃げ去るといいます。
今年の我が家は、
手抜きで鬼札を入り口に貼ったのみでしたが
手抜きで鬼札を入り口に貼ったのみでしたが
2月3日(土)の夕方、
近所のかわいい子供たちが剥がしに来てくれました。
近所のかわいい子供たちが剥がしに来てくれました。
この節分鬼めくりは、
私が加子母へ嫁いで驚いた風習の1つで、
私が加子母へ嫁いで驚いた風習の1つで、
我が家の娘たちが小学生の頃、
お友達と家々を回り、
競うように鬼札を集めていた様子が
とても懐かしく思い出されます。
「うちのも剥がしに来て~」と連絡をもらい
節分の日の夕方は暗くなるまで
子供たちが走り回っていました。
集めた鬼札は翌日学校へ持ちより、見せあった後、
加子母総合事務所などで展示されます。
お友達と家々を回り、
競うように鬼札を集めていた様子が
とても懐かしく思い出されます。
「うちのも剥がしに来て~」と連絡をもらい
節分の日の夕方は暗くなるまで
子供たちが走り回っていました。
集めた鬼札は翌日学校へ持ちより、見せあった後、
加子母総合事務所などで展示されます。
こうした加子母の伝統行事・風習を守りながら、
丁寧な暮らしをしていきたいと思います。
丁寧な暮らしをしていきたいと思います。
本社住宅部 片田純子