関西
震災
『明けましておめでとうございます。』
とご挨拶すべきなのか?
29年前を思い返す元日でした。
倒壊・焼失した建物、
取り残された方々の救出、
すべてあの時と重なりました。
29年前の震災後、
阪神間の建設業は不謹慎ながら
『震災特需』と沸きました。
3年で『震災特需』は消え、
残されたのは心に傷を負い、
後々無理を強いられる被災者でした。
13年前の東日本大震災、
その後どうなったのでしょうか?
29年前のそれとはけた違いの被災者がおられたはず。
そして今回の能登半島の震災、
取り残されるのは弱者のみ。
先日とある新聞に
『震度4以上受けた木造耐震診断必要』と。
『これ出来る?」と感じました。
お亡くなりになられた方々のご冥福とともに
被災されました皆様の生活再建が
一日も早く進みます様、お祈り致します。
神戸支店 小川宏司