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関西

雪のない冬



お正月は久しぶりに実家の中津川に帰りました。
雪は全く積もっていなくて、
お正月中も降りませんでした。

大阪とは違う雪景色の中で過ごす
お正月を楽しみにしていたのに、少し残念です。
雪を見ないと冬が来たという感じになりません。
近頃は雪が降らなくなったと思います。
 
環境の変化は子供の頃の冬の記憶と、
今見ている冬の違いでとても感じます。
自分が子供の頃はもっと冬は寒かった記憶があります。

実家のすぐ近くにある根の上高原の湖は
冬になると湖面が全面凍っていて、
本当に小さい頃にその上でスケートや
ワカサギ釣りをした記憶があります。
冬の保古の湖は賑わっていました。

今ではなかなか人が乗れるほどに
全面が凍ることがないと聞きます。

川上(かおれ)にもスケート場があったのを
覚えている人も多いと思います。

付知にある祖父母の家では、
お正月にソリ遊びや雪のカマクラを作ったりした
記憶があるのですが、
今年は付知でも雪がまったくありませんでした。

雪が降った夜や朝の静けさなども
なかなか感じることがなくなりました。
 
昔のような気候に、
いつか戻ることはあるのだろうかと考えます。
本当に短期間で気候が変わってしまったと感じます。
 
子供たちはお正月、
雪が降るのを楽しみにしていました。
今年は雪がなくて残念がっていましたが、
実家の裏の田んぼで凧揚げをして楽しんでいました。

自分の子供たちにとっては
大阪とあまり変わらない、
雪景色が無いお正月が
中津川の記憶になっていくのだと思います。



大阪支店 鳴海剛史