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関西

色んな由来⑦ ポッサム



近頃は、朝昼晩と自炊を
心がけるようにしております。
一人暮らしを始めたころは
何かと作っていましたが、
段々と出来合いで済ます日々が
続くようになっていました。

ただ味に飽きてくるのか、
健康面で体が食べたいと思わないのか、
出来合いを買う気にもならなくなり、
自炊を再開しました。
 
できるだけ手間をかけずに、
毎日食べても飽きない料理を考えたとき、
頭に浮かんでくるのは、
昔から食べていた母親や祖母の料理が浮かびます。

その中で最近よく作るのが
「ポッサム」という料理です。
 
「ポッサム」は豚のバラ肉の塊をゆでて
薬味を付けて食べる韓国料理です。

私は韓国人家系ですので、
法事や親戚の集まりには
必ずこの料理が出ました。
 


ポッサムは包むという意味らしく、
薬味を包んで食べるので
そういう名前です。

お酒のおつまみに最適らしく、
確かに自分もつまみに食べております。
 
ちなみに豚肉を焼いて包むのが
「サムギョプサル」だそうで、
自分の家では焼き肉の時に、
サンチュに巻いて食べていました。
 
最近は韓国料理のお店が日本でも多く、
色んな料理がありますが、
ポッサムなど単に蒸し豚と呼んでおり、
名前も知りませんでした。

ヤンニョムチキンなど
家で食べたことないです。笑
 
ということで、
最近は昔食べた家庭料理の味を
思い出して作るというのが
密かにブームです。

しかしながら、
なかなか満足した味にはならず、
ちょっとした隠し味や手順の違いで
完成する味が変わります。
 
家づくりも一緒かな、、、と
何かとすぐに家づくりに関連付ける
お年頃です。
お年頃言うてる歳でもなくなりましたが。。。
 
昔の味や家庭の味の良さが
五臓六腑に染みる近頃でした。
 
ちゃんちゃん



大阪支店 卞悠