普段生活するうえでは家具の存在・配置も
忘れてはいけないポイントです。

新築計画のご相談を頂いた場合、
使い続けたい家具等のご要望がある場合は
設計図面に家具を配置して
提案をさせて頂きます。

新規に家具を購入される場合は、
ほとんどの方は家の工事が終盤に入ってから
家具のご検討をされます。

購入される家具の種類の多くは
ダイニングテーブル、椅子、
リビングソファ、ベッド等の
大型家具が大部分を占めます。

図面の作図時もそれら大型家具を
図面上に仮の大きさで書き込み、
空きスペースを確かめることが一般的です。

使い勝手を考えると
付属の小型家具があったらよいのに
そこまで気が付かないこともあります。

紹介するのはそのような付属の家具です。


１点目は
高山市 柏木工様製作の
ボスチェアに合わせたサイドテーブルで
赤い座面に合わせ
天板をベンガラ色に着色した、
コーヒー等の飲み物を置くテーブルです。

足元が邪魔にならないように
一本脚としました。

２点目はソファに腰かけて
パソコン作業ができるように
少し広めな天板で、
作業時にテーブルが安定するように
２本脚で作製しました。

３点目はベッドサイドテーブルです。

テーブルライト、時計等を置く天板に
小物収納ができる引出しを取り付けました。

大型家具と合わせて
付属の小型家具の検討もすると
使い勝手が増すと思います。



中部住宅部　加藤隆