関西
アナログ時代
先日、ふと思い立って映画を観に行きました。
実は前々から少し気になっていた映画。
映画館でバイトをしている娘の
「もうそろそろ上映終わるかもよ」の一言で、
「今日しかない!」と思い立ち・・・
観たのは『アナログ』。
決して昔の映画って訳ではなく、
現在が舞台の映画でした。
現在が舞台の映画でした。
ジャンル的にはラブストーリーなのですが、
主人公が恋した相手は
なぜかスマホを持たない女性。
何故スマホを持たないのかは
後に明らかになるのですが、
待ち合わせは二人が最初に出会ったカフェ。
連絡先も交換できないから、
お互いの都合で
「会えない」や「遅れる」といった
連絡の手段がない。
毎週決まった曜日に待ち合わせる?のですが
ある日突然会えなくなり・・・
というストーリー。
主人公のすぐに連絡できないもどかしさや、
会えなかった日の不安、会えた時の喜びなど
心境の変化がひしひしと感じられる映画で、
見入ってしまいました。
私が学生の頃は
(というと年がばれますが・・・)、
スマホはおろか携帯なんてなかったから、
友達との待ち合わせは
駅の改札口とかがほとんどでした。
(というと年がばれますが・・・)、
スマホはおろか携帯なんてなかったから、
友達との待ち合わせは
駅の改札口とかがほとんどでした。
何人かで待ち合わせていて
一人来なかったりすると、
駅の「伝言板」に
メッセージを残したりして・・・
どこか初めての場所に行くのも
ナビなんてものはないから、
地図をみながら方向音痴の友達と
迷いながらうろうろしたなぁ。
映画の中に、
二人が「そば打ち体験」ができる店に
行こうとするも、
主人公のスマホの充電が途中で切れてしまい、
勘を頼りに探して歩くというシーンがあります。
二人が「そば打ち体験」ができる店に
行こうとするも、
主人公のスマホの充電が途中で切れてしまい、
勘を頼りに探して歩くというシーンがあります。
映画を観たファンの間で、
同じようにスマホを持たずに
ロケ地を巡るツアーみたいなのが
流行っているそうです。
何かと便利になり、
今やスマホなしの生活なんて
考えられないですが、
この映画を観てどこか
「アナログ」時代を懐かしく思い出しました。
今やスマホなしの生活なんて
考えられないですが、
この映画を観てどこか
「アナログ」時代を懐かしく思い出しました。
大阪支店 吉田希世子