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栗ご飯に挑戦!



我がふるさと岐阜県は栗の産地でもあります。
中でも東濃地方、特に中津川市は有名です。
 
栗のお菓子として
“栗きんとん”は名物ですが、
秋になると行列になっている
和菓子店をよく目にします。

地元では、
すや、川上屋、仁太郎などが
その代表ですかね。
 
僕も栗が大好きで、
子供のころは学校帰りに
よく道端で拾って食べてました。
しかも、生!でです。
 
イガイガ剥いて~♪
カワカワ剥いて~♪
シブシブ剥いて~♪
片道3キロの帰り道には
もってこいのミチクサ!
 
道端で拾う栗には
よく虫がついているのですが、
そんなことはお構いなし。
虫栗~~なんて言いながら、
平気でカリカリと食べてました。
 
と、前置きはこれくらいにして・・・
 
先日、
マロンパークで栗拾いをして持ち帰り、
「せっかくだから何か自分で作ってみよう」と思い、
“栗きんとん”と思いきや
“栗ご飯”を作ってみることにしました。
 
仕事から帰って・・・
シャワーを浴び・・・
晩酌をしながら・・・
夜な夜なひとり・・・
 
栗ご飯に挑戦!
 

失敗すると勿体ないから栗はこれくらい。
サッと水洗いをし、
そのまま2時間ほど漬け置きました。
 

カワカワ剥いて~♪
包丁で剥くと渋皮まで一緒に剥けるはずですが、
絶対に指を切ると思い、
まずは皮を手で剥きました。
 

シブシブ剥いて~♪
渋皮も手で剥き始めたのですが、
このままでは朝になってしまうと思い・・・
 

皮むき器ピーラーを使ったら意外と楽ちん。

手の平の窪みに栗を乗せて
小指球に向かって剥くと、
簡単に剥くことが出来ました。
 
これで栗の準備はオッケー!
でもけっこう虫栗かも(^-^;
 

次にお米を洗って炊き込みの準備。
福井のコシヒカリを2合。
 

少しお酒を入れたら美味しいと聞いたので、
上棟式でいただいた純米酒を準備。
分量は適当・・・
これがあとでマズいことに・・・
 

お塩は伯方の塩!
塩加減は微妙なところですが、
分量は小さじ1杯とオマケで一つまみ。
 

お水を2合のメモリまで入れ、
栗は適当にパリパリと割り、
お酒とお塩を入れて準備完了。
ちょっとお水が多かったかな?
 

朝6時に炊き上がるようにタイマーをセット!
あとは寝て起きたら食べられます。
晩酌の残りを飲み干して床に就きました。
 

翌朝、炊飯器の蓋を開けると、
しっかり炊き上がっていました!(^^)!
と同時に、お酒の匂いがプンプン・・・
 

嫌な予感を覚えつつお茶碗に盛り付け、
見た目はちゃんとした栗ご飯ですが、
依然としてお酒の匂いがプンプン・・・。
 
「いっただ~きま~す」
まずは栗を一口で頬張ると、
その嫌な予感が的中!
栗がお酒の味しかしません(>_<)

ご飯はそうでもないのですが、
栗がお酒を全部吸っちゃった感じ。
 
水の量が多いのではなく、
お酒の量が多かったみたいです。
晩酌をしながらほろ酔いで作ったからかな?
 
大失敗!
 
責任をとって二日間で全て自分が食べました。
今回の失敗を糧に、
再度、栗ご飯に挑戦したいと思います。
 
ん?
栗きんとんにしといた方がいい?
 
 
 
おまけ!
『コバッチワールド』もよろしく(^^)v


 
名古屋支店 小林尚長