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長良川鵜飼



岐阜といえば 『鵜飼』 が有名です。
毎年5月11日~10月15日までの期間中、
中秋の名月と増水時以外に行われています。
 
今シーズンの鵜飼は
ちょうど終了してしまいましたが
去年の10月、
まだ世の中がコロナ禍だった時に
近場の観光地へ行ってみよう!ということで
初めて『長良川鵜飼』へ行き、
とても印象に残っているので
1年前のことですが
少しご紹介したいと思います。
 
鵜飼の乗船券を事前にネットで予約し、
お弁当は張り切って
近くの老舗店で
鮎弁当と飛騨牛弁当を
予約しておきました。
(HPでは乗船券は完売でしたが
当日乗船所へ行くと
当日券も充分にありました)
 
乗船前にまずは「長良川うかいミュージアム」へ。

外観にも内部にも木材が多く使われていて
周辺の山々と長良川の風景に溶け込んで
ぬくもりを感じます。
 
中へ入ると、まず始めにゆったりと
長良川を眺めることができます。

鵜飼の船がちょうど
この辺りの上流まで来ます。
 
映像や楽しい仕掛けが色々とあり
乗船前に鵜飼のお勉強ができました。

1300年以上も歴史があり、
鵜匠は宮内庁の職員で、
鵜はウミウで茨城県で捕獲され
訓練されてから...などなど
 
そして、
鵜飼乗船料の割引券ももらえたので
寄っておいてとても良かったです。
 
事前に予約しておいた
お弁当を受け取りに行き、
乗船時間の少し前に集合して、
鵜匠から説明を聞いて乗船です。
 
川から見る風景は
とても新鮮で楽しいですね。

見上げるとすぐ横は岐阜城で
山の緑が気持ち良く、
川の上を船が進んでいくと
風がすーっと抜けていって爽やかでした。
 
上流の停泊場で踊りの舞台の船が来て
賑やかな踊りが始まり、
それを楽しみながら
お弁当をいただきました。

ふと川を覗き込んで見てみると、
なんと川底が見えます!!!
さすが「清流 長良川」だなぁと感心しました。
 
暗くなってきたところで
始まりの合図で
打上げ花火がドーン!と上がり、
スタートです。
 
真っ暗な中
篝火がパチパチと音を立てて燃え盛り、
川面を照らしながら
鵜匠と鵜の掛け合いがとても幻想的で
鵜飼の世界に引き込まれました。
 
 
最後は全鵜舟が一列に並び
一斉にワーッと勢いよく鮎を追い込む
「総がらみ」が披露され、
圧倒されました!
 
この時は『長良川鵜飼』でしたが
『木曽川鵜飼』は、
また趣が違うそうなので
いつかそちらも行ってみたいです。
 

 
名古屋支店 竹林