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関西
#江崎

のりおのたわごと　４



「真夏の気分転換」


先日、友人と兵庫県美術展に
原田の森美術館に行きました。

その中に工場の夜景を映した写真と
工場の夜景を描いた油絵が
展示されていました。


それを見て思い立ち工場を見に四日市へ。
初めての近鉄特急 火の鳥 に乗車。

高度経済成長によって、
日本にたくさんの工場がつくられていた
1959年。

四日市では港を埋め立てた広い土地に、
石油化学コンビナートを中心に
多くの大きな工場が集まった
施設が建てられました。

そして、当時は「四日市ぜんそく」で
全国的に有名になりました。

わたしの成長期に過ごした尼崎も
公害の町として名をはせていました。

最近では、四日市の工場の夜景を見る
ツアーなども催されています。
 
工場を見ながら歩く事４時間。
ある種の美しさを向上に感じてきました。

そしてナイトクルーズも
揺れる船の上から展示していたような
夜景写真も撮れるわけもなく、技術もなし。
工場とはいえ
非日常と海岸を吹く風に
気分転換になりました。



神戸支店　江崎登夫
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