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関西

自邸 その1



2年ほど前に兵庫県明石市というところに
中古住宅を購入し、
リフォームをして引っ越しました。

そこにした決め手は海が近いこと。

2階で瀬戸内海を行き交う漁船や貿易船、
淡路島を眺めながらぼーっとしているだけで
気持ちがすっきりします。
 
今回はその自邸の一部を紹介します。
部屋ごと片付けする気力がなかったので、
置いている物をよける程度で撮影できた
キッチンだけですが・・・
 
レイアウトは前にシンク、
うしろにコンロがある、
いわゆるⅡ型にしました。

このタイプは前、うしろ、横と
どこでも立つことができるので、
みんなで料理をするにはうってつけです。

釣ってきた豆アジを私がさばいていると
たまに娘たちも手伝ってくれるので、
小学生の長女、保育園児の次女ともに、
小さな魚はさばけるようになりました。
 
手前に見える椅子は
ウィンザーチェアという
イギリスの伝統的な椅子ですが、
ウォルナットとナラを使い分けていて、
王道だけどもスキッとした
デザインに惹かれて購入しました。

椅子選びはものすごく悩みましたが、
座り心地が良くデザインも
気に入っていることと、
高さもテーブルと合わせて
調整してもらったので、
本当にストレスなく
ずっと座っていることができます。
 
ちなみにそのうしろに見えるハイチェアは
キッチンで朝食でも食べられるようにと
購入しましたが、
ほぼ使うことはありません・・・
 
キッチン下の薄い色の部分は
シナベニヤという仕上げで、
チェリー色で着色しようと
塗料も購入しましたが、
塗るのがめんどくさくて
2年以上そのまま放置しています・・・
 
カウンターは黒っぽい石目調の人工大理石。
濃いめの色にして空間を引き締めたかったので、
少し値は張りましたがこれにして大正解。

あとガスコンロ正面の壁は
とにかく色とサイズ感が気に入った
このタイルにしましたがこれも大正解でした。
 
料理をする際や、生活していて
ふとタイルが目に入るだけで
少し気分が上がります。

椅子もそうですが
お気に入りのものに囲まれて生活することは
思っていた以上に気持ちが良いです。
 
タイル目地をキッチン用の
油汚れに強いものにしたこともあり、
こびりつくような汚れも
今のところは全くありません。

それでもキッチンパネルなどに比べると
多少お掃除など
手間はかかるかもしれませんが、
それ以上に好きなものに囲まれる
メリットが大きいように感じます。
 
タイルに限らず
お気に入りのものがあるのであれば、
思い切って建築のどこかに
使ってみるのはいかがでしょうか?
 
 
お気に入りのソファや
4人並んで使うことができる
造り付けカウンター、
娘が選んだ洗面所のガラスタイルなど
他にもお見せしたいところはありますが、
今回はここまで。

片付いたらまた思い出したように
ブログで紹介していきたいと思います。
 
 
 
神戸支店 川口洋輔