中部
梅酒つくり
わが家の“庭”ではなく
“山”には梅の木が数本ある
“山”には梅の木が数本ある
ちょいと人里離れた山あいにあるため
花が咲くのも、実が生るのも遅い
毎年7月の初め頃に
一人で“梅もぎ”にでかける
たくさん生る年もあれば
そうでない年もあるが
数本あるため量には困らない
毎年採りすぎて
「こんなに採ってきてどうするのよ!」と
奥さんに怒られる
そう、採ってくるのが私の役目、
漬けるのは奥さんの役目
梅干しにしたって
一かめ漬ければわが家では数年はもつ
なのでわが家では
もっぱら梅酒と梅ジュースになる
毎年のように怒られていたので
今年は自重した
知り合いにおすそ分けをした残りを
4瓶ほど漬けることとなり
4瓶ほど漬けることとなり
空き瓶を確保するために
ここで昨年漬けた梅が登場
ここで昨年漬けた梅が登場
初めて試飲してみる
梅酒はホワイトリカーと氷砂糖で漬けるが
砂糖の量や梅の品種が違うので
砂糖の量や梅の品種が違うので
瓶ごとに味が違っておもしろい
それをブレンドして
好みの味に仕上げるのを
毎年の楽しみにしている
梅ジュースは砂糖の種類を変えたり
ハチミツを使って
奥さんが工夫をしているので
こちらも違う味が楽しめて良い
ひと夏持たずに消えることもあるが
夏の梅酒は最高に美味しい
中部住宅部 小南貴志