中部
式年遷宮と御杣山 ②
㈱中島工務店の本社があります、
岐阜県中津川市加子母は木と共に生きてきた地域です。
2025年6月5日(木)、1300年以上の歴史を持つ伊勢神宮式年遷宮に関わる御用材の伐採式が、加子母の「御杣山(みそまやま)」にて厳かに執り行われました。
この日伐り出されたのは、最も重要とされる「御樋代木(みひしろぎ)」
――御神体を納めるための御用材です。
御神木は、古式の作法「三ツ緒伐り」により伐り倒されたのち、
麓の護山神社(もりやまじんじゃ)へ運ばれ、化粧掛け・神賑行事・奉安祭が執り行われました。
麓の護山神社(もりやまじんじゃ)へ運ばれ、化粧掛け・神賑行事・奉安祭が執り行われました。
伐り出された御神木の化粧掛け
御用材に化粧掛けを施す際に生じた木端をいただくことができました。
貴重なものですので、持ち帰り大切に保管したいと思います。
貴重なものですので、持ち帰り大切に保管したいと思います。
夕方18時30分より 神賑行事が行われました。
おんぽい節の奉納
おんぽい節の奉納
獅子舞の奉納
木遣り音頭の奉納
(小南部長撮影)
翌朝 6月6日(金) 7時30分より
奉送祭が行われ送り出されました。
今回初めて参加し、地域の人々が守り伝えてきた文化を、これからの世代へと受け継いでいく大切さをあらためて感じる機会となりました。
本社住宅部 片田純子
翌朝 6月6日(金) 7時30分より
奉送祭が行われ送り出されました。
今回初めて参加し、地域の人々が守り伝えてきた文化を、これからの世代へと受け継いでいく大切さをあらためて感じる機会となりました。
本社住宅部 片田純子

「地域に見送られる様子」(小南部長撮影)

「伐採式の様子」岐阜新聞社YouTubeより