日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

施主木材確認・地盤調査

お施主様が住まいづくりを考え始めたのは2017年7月のこと。
当初は古くなた母家を建て替える予定でしたが、
敷地までの道路が狭く途中に鳥居があるなどして工事車両の通行が困難。
そのため所有する田んぼを埋め立てて新しい住まいを建てることを決意。
住まいづくりの想いは・・・
この地に生を受けたことをご先祖に感謝し子孫に価値ある財産を残すこと。
そんな想いを込めてここ城田寺での住まいづくりがスタートしました!

竣工予定:2020年8月末
延床面積:167.28㎡(50.60坪)
建物概要:長期優良住宅・木造2階建て
建物性能:耐震等級3・断熱等性能級4
設計監理:中島工務店設計室 小林尚長

投稿日/ 2020年03月28日
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施主木材確認・地盤調査

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施主木材確認

2020年3月上旬

現場はすっかり春めいてきましたが加子母では大切なイベントが待っています。

中島工務店が自信を持ってお施主様に木材を確認していただく儀式!

「施主木材確認」です。

早朝よりご自宅から1時間半ほどかけて加子母までお越しいただきました。

弊社社長をはじめ、(協)東濃ひのきの家センター長、マルワイ製材、営業担当、設計担当、現場監督

の全員が勢揃いしてお出迎えをしご挨拶します。

工場の中には大黒柱、通し柱、化粧柱、管柱、間柱、筋かい、垂木・・・、

土台、大引、隅木、化粧梁、梁桁、母屋、小屋束、構造用合板・・・等々。

桧と杉のいい香りと使用する木材の多さにお施主様は大変驚かれていました。

設計図をお見せしながら化粧柱と管柱の違いやその位置と向き等を確認します。

“化粧柱”とはその名の通りお化粧された柱のことで真壁などの見えるところの柱のことで、

見せる面には節がなく、その見せる面が何面あるかによって柱の価格も違ってきます。

大黒柱は化粧の通し柱で太さは八寸角(240mm×240mm)です。

中島工務店では主に末広がりの“八”に因んでこのサイズを使用します。

その他の柱は全て4寸角(120mm×120mm) 勿論すべて“東濃ひのき”です!

化粧梁と梁桁は杉を使用し、梁巾は全て4寸(120mm)です。

こぐちに見える数字は梁成のサイズを示しており、

「9」は9寸(270mm)、「8」は8寸(240mm)、「7」は7寸(210mm)の仕上がり寸法のことです。

杉材もすべて岐阜県産材の“長良すぎ”を使用します。

全ての材料をご確認いただいた後は、

駒田薫センター長にプレカット工場を案内してもらい材料の加工ラインを確認していただきました。

工場内には他の現場の材料が所狭しと置かれており、

次はお施主様の材料がここに並ぶことになります。

プレカット工場の次は造作工場をご見学。

ここは造作材と呼ばれる窓枠や板材、巾木や廻り縁といった材料を加工するところです。

脱衣室で使用する“高野槇”はとてもいい香りがするので奥様にはその香りを確認していただきました。

あ~いい香り!

 

ひと通り材料を確認していただいたところでちょうどお昼。

加子母にある世界で2番目に美味しいと言われる蕎麦屋さん“天照庵”で天ざるの大盛り!

お施主様にもお腹いっぱい召しあがってもらい喜んでいただきました。

私にとってここの蕎麦は世界一だと思いますが・・・。

 

外部仕様決め

食事のあとはプレカット工場の事務所に戻って外部の仕様決めをしました。

屋根瓦、鼻隠し、軒樋、外壁、サッシ等々の現物見本をお見せして確認していただきました。

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この日は全ての色を決めることはせず外部全体の色のイメージを掴んでいただき、

方向性を確認することができましたので次回のお打合せで決定することにしました。

 

建物の地盤調査

一方現場では配置確認で決定した建物の位置に合わせて地盤調査を実施しました。

調査方法はスウェーデン式サウンディング試験。

住宅の地盤調査では主にこの調査方法が一般的に多く採用されています。

調査ポイントは建物の四隅と中央の計5か所。

そして解析では改良が必要との結果でしたので湿式柱状改良で地盤補強することになりました。

 

こうして「城田寺のいえ」は工程が基礎工事に進んでいきます。

次回はいよいよ基礎工事をリポートいたします。お楽しみに!

 

設計・監理 小林尚長

 

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