日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

大工工事

愛知県尾張旭市で住まいづくりが始まりました。
このご縁の始まりは、、、
お施主様と弊社名古屋支店長が
お互いの息子さんの高校野球時代の父母会で
活動をともにしていたことがきっかけです。
卒業後もお互いのブログを通して
お付き合いが続いていました。
そんな中、住まいづくりの構想が立ち、
晴れてお手伝いをする運びとなりました。

竣工予定:2022年12月末
延床面積:89.44㎡(27.05坪)
建物概要:木造2階建て
設計監理:中島工務店設計室 加藤隆

投稿日/ 2022年11月28日
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大工工事

大工工事

7月の土台伏せから始まった大工工事も、11月に入り完了しました。

大工さんの仕事は、外部では外装仕上げの下地造り、外部木部の仕上げ。

内部では下地造り、ボード張り、天井・床・壁等の木部仕上げ。

多くの仕事があり、長い月日をかけてコツコツと仕上げて行かないといけないとても重要な工事です。

外装

外装での大工仕事は第6話の外壁工事で紹介した、外壁仕上げのための下地(胴縁)を打ち付けます。

軒裏の仕上げは杉の赤身の幅広の羽目板(赤特)を使用し、大工さんが必要な長さに揃え、

真鍮釘(しんちゅうくぎ)で打ち付けていきます。

ここまでが外部の大工工事になります。

外部が終わると、内部の天井の仕上げに取り掛かっていきます。

天井は1階のリビング・廊下・玄関に杉の板張りをしていき、一枚ずつ慎重に仕上げます。

1階の和室・トイレ・脱衣室、2階はクロス仕上げとなっているため、

クロス下地のプラスターボードを張ります。

ボードビスを決められたピッチで打ち付け、張っていきます。

天井の次は床張りです。1階はカバ材のフローリングを張っていきます。

弊社では桧・杉の床板が標準ですが笑画家 “wa ga ya”ではカバ材を使用します。カバ材はとても頑丈で、経年変化が起きにくい為、新築時の美しさを長年楽しむことが出来ます。

ボンドと又釘で張っていき、養生しながら進めていきます。柱の際は切り欠いてはめ込む形で仕上げます。

2階の床は、桧の節板で仕上げます。1階の床板と同様に仕上げて行きます。

こちらは窓枠です。弊社では既製品の枠材を使うことはありません。

トメで納めていきます。トメとは縦と横の枠を45度で合わせて組んでいくことを言います。

トメは見た目が美しく仕上がりますが、とても高度な技術が必要になるため大工さんの腕の見せ所です。

こちらは階段の加工状況です。まずはササラ桁から取り付けていきます。

これに踏板と蹴込板をはめ込むための溝を加工します。

踏板と蹴込板を掘ってある溝にはめ込んでいき、裏側からビスで固定していきます。

こちらは押入になります。赤特を真鍮釘で張っていきます。

細かい造作が済んだら、壁のプラスターボードを張っていきます。

内装は左官壁とクロスがメインの仕上げになるので下地はプラスターボードになります。

プラスターボードを天井と同様に張っていきます。

内部の大工工事が一通り終わると、最後に濡れ縁の設置です。

リビングから出られるようになっています。

以上で大工工事が終了しました。大工さんが現場に入ってからの4か月弱コツコツと仕上げてもらいました。

現場もいよいよ完成に向けて仕上げの工程に突入します。

現在、左官・クロス・建具の職人が現場に入り完成に向け工事を進めております。

次回は左官・クロス・建具の工事の様子をリポートしていきます。

お楽しみに!!

 

現場助監督:佐藤祥太朗

 

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