日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

基礎工事

愛知県尾張旭市で住まいづくりが始まりました。
このご縁の始まりは、、、
お施主様と弊社名古屋支店長はお互いの息子さんの高校野球時代の父母会で活動を
ともにしていたことがきっかけです。
卒業後もお互いのブログを通してお付き合いが続いていました。
そんな中、住まいづくりの構想が立ち、晴れてお手伝いをする運びになりました。

竣工予定:2022年12月末
延床面積:89.44㎡(27.05坪)
建物概要:木造2階建て
設計監理:中島工務店設計室 加藤隆

投稿日/ 2022年07月08日
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基礎工事

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基礎工事

今回は、基礎が出来上がるまでの工程をリポートしていきます。

丁張

まず、丁張をしていきます。

丁張とは建物を造る際に、基礎の高さの目印として使うもので、

設計図に記載されている建物の位置や基礎の高さをもとに木杭を打って、

板を水平に打っていきます。

根切り

根切りは基礎を造るために地面を掘削する作業です。

基礎は、地面から出ている立上り部分と埋まっている根入れ部分があり、

根入れ部分の基礎を造るために、地面を掘削します。

根入れ部分があることにより、建物が安定するため、

必要な工程となってきます。

砕石敷き

砕石は地盤の安定性を高めるために敷きます。

砕石を敷いた後に、地面を突き固める機械を使用して砕石を転圧(力を加えて密度を高めること)

していきます。

そうすることで、元の状態よりも固い状態となり建物が安定します。

 

防湿シート敷き

防湿シートを敷くことにより、床下へ湿気が行くのを防ぐことが出来ます。

捨てコンクリート打設

基礎の型枠を配置するための基準線を出すためにコンクリートを打設します。

捨てコンクリートは基礎の強度等には直接関わりはありませんが、

精度の良い基礎を造るためにはとても大切になってきます。

「捨て」という言葉には、捨て身や犠牲という意味合いがあるそうです。

 

鉄筋の配筋

鉄筋はコンクリートの強度を高めるために配筋します。

コンクリートと鉄筋を組み合わせる理由としては2つあります。

一つ目はコンクリートは圧縮力には強いですが引っ張り力に弱いという弱点があります。

そこに引っ張り力に強い性質をもつ鉄筋を合わせることにより、コンクリートの弱点を補えるからです。

2つ目は線膨張係数がとても近いからです。

線膨張係数とは、温度変化による材料の長さの変化する数値です。

温度変化でコンクリートと鉄筋の大きさが変化しても膨張に差がほぼ発生しないため、

組み合わせとしてはとても相性が良いです。

鉄筋を配筋し終わると、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査があり、

設計通りに配筋されているかなどの厳しい検査をクリアするとコンクリートを

打設する工程に進めます。

JIO検査

型枠組立・アンカーボルトセット

捨てコンクリート打設の時に出した基準線を基に型枠を組み立てていきます。

アンカーボルトは、基礎と土台を固定するために必要な金具です。

赤の矢印のものがアンカーボルトになります。

コンクリート打設

いよいよコンクリートを打設していきます。

今回は基礎一体打ちと呼ばれる工法でコンクリートを打設していきます。

基礎一体打ちとは、基礎の土間の部分と立上り部分を同時に

打設していく工法です。

2回に分けて打つ方法に比べて、1回で打設するため土間と立上りの部分の打ち継ぎが

なくなり、強度がよく、シロアリの進入、水の進入を防ぐことが出来ます。

コンクリート打設後は、立上り部分の天端が平滑ではないため、

レベラーと呼ばれるセメントミルクを流し込み完了となります。

型枠脱型

基礎コンクリート打設後は一定の養生期間を経て、型枠を外していきます。

これらの工程を終え、ようやく建て方の準備が整いました。

 

次回、施主木材確認になります。

おたのしみに!!

現場助監督:佐藤祥太朗

 

 

 

 

 

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